2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)後期
5 問51
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 5 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
安全帯等の取付設備等に関する次の記述のうち、( )に当てはまる語句として、「労働安全衛生法」上、定められているものはどれか。
「事業者は、高さが( )の箇所で作業を行う場合において、労働者に安全帯等を使用させるときは、安全帯等を安全に取り付けるための設備等を設けなければならない。」
「事業者は、高さが( )の箇所で作業を行う場合において、労働者に安全帯等を使用させるときは、安全帯等を安全に取り付けるための設備等を設けなければならない。」
- 1.5m以上
- 1.8m以上
- 2.0m以上
- 3.0m以上
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この過去問の解説 (3件)
01
労働災害でもっとも多いのが転落事故で、労働者保護のために様々な法令が定められています。
「高所とは、2m以上」と規定されており、作業床を設けたり、安全帯を使用するといった危険防止措置が必要になります。
また労働安全関係の法規は、一層の安全確保のために、改定されることが多いため、最新の情報を得ていく必要があります。
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02
労働安全衛生規則第518条が、安全帯(2019年2月1日以降は「墜落制止用器具」)の使用について具体的に定めています。
高所作業は原則として、高さが 2 メートル以上の箇所で作業を行なう場合となっています。したがって正解は 3 の 2.0 m 以上です。
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03
労働安全衛生法では、墜落による労働者の危険を防止する措置として、高さ2メートル以上の箇所で作業を行う場合には、作業床を設け、その作業床の端や開口部等には囲い、手すり、覆い等を設けて墜落自体を防止することが原則とされています。しかし、こうした措置が困難なときは、労働者に安全帯を使用させる等、代替の墜落防止措置が認められています。
1 .1.5m以上 → 間違いです。
2 .1.8m以上 → 間違いです。
3 .2.0m以上 → 正しいです。
4 .3.0m以上 → 間違いです。
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