2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)後期
6 問55

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 6 問55 (訂正依頼・報告はこちら)

事業用電気工作物について、第三種電気主任技術者免状の交付を受けている者が、保安の監督をすることができる電圧の範囲として、「電気事業法」上、定められているものはどれか。
ただし、出力5,000kW以上の発電所は除くものとする。
  • 7,000V未満
  • 25,000V未満
  • 50,000V未満
  • 170,000V未満

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この過去問の解説 (3件)

01

正しいのは、3 です。

事業用電気工作物の保安監督の責任者として、電気主任技術者を配置しなければなりません。
(この資格は試験の略称から、電験と呼ばれることが多くあります。)

資格の区分は、第一種・第二種・第三種があり、それぞれ扱える範囲が電圧で定められています。

第一種電気主任技術者:すべての電気工作物
第二種電気主任技術者:170,000V未満の電気工作物
第三種電気主任技術者:50,000V未満の電気工作物(出力5,000kW以上の発電所を除く)

よって、3 の50,000V未満となります。

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02

正解は3です。

第三種電気主任技術者の資格で取り扱うことができる電圧は、「電気事業法」上「電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)」とされています。

1 .7,000V未満 → 誤りです。

2 .25,000V未満 → 誤りです。

3 .50,000V未満 → 正しいです。

4 .170,000V未満 → 誤りです。

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03

正解は3です。

第三種電気主任技術者は、電圧5万ボルト未満の電気工作物(出力5,000キロワット以上の発電所を除く)の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができます。したがって正解は3です。

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