2級電気工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)前期
2 問27

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)前期 2 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

需要場所に施設する地中電線路に関する記述として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、誤っているものはどれか。
  • 管路式では、電線に絶縁電線(IV)を使用することができる。
  • 直接埋設式では、地中電線を衝撃から防護するための措置を施す。
  • 暗きょ式で施設する場合は、地中電線に耐燃措置を施す。
  • 暗きょ式で施設する暗きょは、車両その他の重量物の圧力に耐えるものとする。

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この過去問の解説 (3件)

01

誤っているものは  1 . 管路式では、電線に絶縁電線(IV)を使用することができる となります。

管路式では、一般的にはケーブルを使用します。
ケーブルとは、VVFケーブル、VVRケーブル、EM-EEFケーブル、CVケーブルなどのケーブルになります。

また、ビニル絶縁電線(IV)、屋外用ビニル絶縁電線(OW)、引込用ビニル絶縁電線(DV)などの絶縁電線は使えない。

となります。

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02

1.誤っています。
管路式では、電線に絶縁電線(IV)を使用しません。一般的にはケーブルを使用します。

2.正しいです。
直接埋設式では、地中電線を衝撃から防護するための措置を施します。

3.正しいです。
記載の通り、暗きょ式で施設する場合は、地中電線に耐燃措置を施します。

4.正しいです。
暗きょ式で施設する暗きょは、車両その他の重量物の圧力に耐えるものとします。また、車両等が通る場所での埋設配管の深さは1.2m以上となります。

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03

正解は、1 です。

地中電線路では、直接埋設であれ管路式であれ、電線ではなくケーブルを使用しなければなりません。

ケーブルとは、絶縁電線(複数の場合もある)の上を、さらにシースと呼ばれる絶縁物で覆ったもののことです。

他の、2・3・4 は正しく述べています

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