2級電気工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)前期
2 問29
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)前期 2 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
非常用の照明装置に関する記述として、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。ただし、地下街の各構えの接する地下道に設けるものを除く。
- LEDランプを用いる場合は、常温下で床面において水平面照度2lx以上を確保することができるものとする。
- 予備電源は、充電を行うことなく10分間継続して点灯させることができるものとする。
- 照明器具内に予備電源を有する場合は、電気配線の途中にスイッチを設けてはならない。
- 電線は、600V二種ビニル絶縁電線その他これと同等以上の耐熱性を有するものとしなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
LEDランプを用いる場合は、常温下で床面において水平面照度2lx以上を確保することができるものとします。
2.誤っています。
予備電源は、充電を行うことなく30分間継続して点灯させることができるものとします。
3.正しいです。
照明器具内に予備電源を有する場合は、電気配線の途中にスイッチを設けてはなりません。非常時に点灯しなければならないからです。
4.正しいです。
記載の通りです。電線は600V二種ビニル絶縁電線その他これと同等以上の耐熱性を有するものとしなければなりません。
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02
非常照明は、30分継続して点灯させることができる予備電源がなければなりません。
他の、1・3・4 は正しく述べています。
なお非常照明は消防設備には該当しないため建築基準法で規制されています。
誘導灯は、消防設備の一部であり消防法で規制されています。
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03
予備電源は、30分以上電源供給、運転できる容量があるものをいいます。
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