2級電気工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)前期
3 問34

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)前期 3 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

コンクリートの硬化初期における養生に関する記述として、不適当なものはどれか。
  • 温度を10〜25°Cに保つ。
  • 表面を十分に乾燥した状態に保つ。
  • 振動及び荷重を加えないようにする。
  • 風から露出面を保護する。

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この過去問の解説 (3件)

01

不適当なものは 「表面を十分に乾燥した状態に保つ」 です。

硬化初期における養生は、ある程度の水分が必要で、乾燥してしまうとひび割れが発生する可能性が大きくなります。

コンクリートの硬化初期は「乾燥させてはいけない」となります。

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02

正解は2です。

1 .温度を10〜25°Cに保つ。 → 適当です。
温度が高いほどセメントの水和反応が進みますが、急に養生温度を高めると強度に影響が出ます。適度な温度に保つことが大切です。

2 .表面を十分に乾燥した状態に保つ。 → 不適当です。
気温の高いときや乾燥時は、ひび割れが生じてしまいます。この場合は水分を維持し、養生マットや水密シートなどで覆う、散水や噴霧を行う、コンクリートを保湿する養生剤を塗る等を行い、乾燥から守ることが大切です。

3 .振動及び荷重を加えないようにする。 → 適当です。
養生中は振動、衝撃、荷重等の有害な作用から保護することが大切です。

4 .風から露出面を保護する。 → 適当です。 
風によって水分逸散してしまうと、表面だけが急激に乾燥し、ひび割れの原因となります。露出面を保護し、乾燥から守ることが大切です。

参考になった数9

03

1.適当です。
温度を10〜25°Cに保ちます。

2.不適当です。
表面を乾燥させてはなりません。湿潤状態に保たねばなりません。

3.適当です。
ひび割れをおこすので、振動及び荷重を加えないようにします。

4.適当です。
乾燥するのを防ぐためです。

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