2級電気工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)後期
2 問30
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)後期 2 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
構内情報通信網(LAN)に関する記述として、不適当なものはどれか。
- 1000 BASE-T の伝送媒体は、ツイストペアケーブルである。
- 1000 BASE-T には、RJ - 45コネクタが用いられる。
- 1000 BASE-SX の伝送媒体は、光ファイバケーブルである。
- 1000 BASE-SX には、BNCコネクタが用いられる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1000BASE-Tは、いわゆる昔ながらのLANケーブルで、ツイストペアケーブルの端にLAN端子に接続できるRJ - 45コネクタがついているものです。
それに対して1000BASE-SXは、光ファイバーケーブルの端に専用コネクタが取り付けられているものです。
BNCコネクタとは同軸線に使用するもので、当然ながら光ファイバーケーブルには使えません。
ですから不適当なものは 4 となります。
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02
BNCコネクタは同軸ケーブルに使用されるコネクタです。
TはツイストペアのTの為、1番は適当です。
LANケーブルにはRJ-45コネクタを使用する為、2番は適当です。
1000 BASE-SXは、光ファイバーケーブルの為、3番は適当です。
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03
構内情報通信網(LAN)に関する問題です。
〇 正しいです。
LANとデバイス間の接続は、UTPケーブルが使用されます。
UTPケーブルは、電線を2本ずつより合わせた通信ケーブルです。
〇 正しいです。
LANケーブルに使用されるコネクタがDJ型です。
〇 正しいです。
1000 BASE-SXは、速度1 Gbpsのギガビットイーサネット規格です。伝送媒体には、マルチモード光ケーブルを使用します。
× 誤りです。
BNCは、同軸ケーブルコネクタですので、1000 BASE-SXのコネクタには使用されません。
光ファイバーケーブルには、LCコネクタを使用します。
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