2級電気工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)後期
2 問27

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年)後期 2 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

湿気の多い場所に低圧屋内配線を施設する工事として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、誤っているものはどれか。
ただし、必要に応じて防湿装置を施すものとする。
  • 合成樹脂管工事
  • 金属管工事
  • 金属線ぴ工事
  • ケーブル工事

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

本問題は誤った選択肢を選ぶ問題です。
選択肢については以下の通りです。

1→合成樹脂管工事(CD管を除く)は、点検できる場所と点検できない場所の両方で施工可能です。そして、乾燥した場所、湿気、水気のある場所でも施工可能です。つまり、すべての場所で施工が出来ます。

2→金属管工事は、合成樹脂管工事(CD管を除く)、ケーブル工事と同様の施工範囲なので、すべての場所で施工が出来ます。

3→金属線ぴ工事は、湿気、水気のある場所での施工が不可能です。つまり、誤りなので、これが正解です。

4→ケーブル工事は、合成樹脂管工事(CD管を除く)、金属管工事と同様の施工範囲なので、すべての場所で施工が出来ます。

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02

正解は3です。

1 .合成樹脂管工事 → 正しいです。
合成樹脂管工事(CD管を除く)は、乾燥した場所、湿気が多く水気がある場所を問わず施工できます。また展開した場所、点検できる隠ぺい場所、点検できない隠ぺい場所に施工できます。

2 .金属管工事 → 正しいです。
金属管工事は、乾乾燥した場所、湿気が多く水気がある場所を問わず施工できます。また展開した場所、点検できる隠ぺい場所、点検できない隠ぺい場所に施工できます。

3 .金属線ぴ工事 → 誤りです。
湿気が多く水気があるすべての場所、すべての点検できない隠ぺい場所には施工できません。

4 .ケーブル工事 → 正しいです。
ケーブル工事は、乾燥した場所、湿気が多く水気がある場所を問わず施工できます。また展開した場所、点検できる隠ぺい場所、点検できない隠ぺい場所に施工できます。

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03

正解は3です。

電気設備の技術基準とその解釈には低圧屋内配線の施設場所により工事の種類が定められています。

1. 合成樹脂管工事 → 正しいです。
展開した場所や隠ぺい場所であって、乾燥した場所や湿気の多い場所で施工することが可能です。

2. 金属管工事 → 正しいです。
展開した場所や隠ぺい場所であって、乾燥した場所や湿気の多い場所で施工することが可能です。

3. 金属線ぴ工事 → 誤りです。
展開した場所や隠ぺい場所であって、乾燥した場所でしか施工することができません。

4. ケーブル工事 → 正しいです。
展開した場所や隠ぺい場所であって、乾燥した場所や湿気の多い場所で施工することが可能です。

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