2級電気工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)後期
2 問30
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年)後期 2 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
構内情報通信網( LAN )に関するイーサネットの規格において、伝送媒体に光ファイバケーブルを使用するものとして、適当なものはどれか。
- 10BASE5
- 100BASE−TX
- 100BASE−FX
- 1000BASE−T
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この過去問の解説 (3件)
01
各選択肢については以下の通りです。
不適当です。
10BASE5は、伝送速度最大10Mbpsのイーサネット規格のことです。イエローケーブルと呼ばれています。直径約1センチメートルの同軸ケーブルで、バス型接続に用います。
不適当です。
100BASE−TXは、伝送速度最大100Mbpsのイーサネット規格です。
適当です。
100BASE−FXは、伝送速度最大100Mbpsのファストイーサネット規格です。通信ケーブルとして光ファイバーを用いたものです。
不適当です。
伝送最大速度1Gbpsのギガビットイーサネット規格です。UTPケーブル(非シールドより対線)を利用するものです。
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02
正解は「100BASE−FX」です。
10BASE5→不適当です。
伝送速度最大10MbpsのEthernet規格です。最長伝送距離は500メートルです。通称「イエローケーブル」と呼ばれる直径1cmの同軸ケーブルを伝送路として用います。
100BASE−TX→不適当です。
伝送速度最大100MbpsのEthernet規格です。最長伝送距離は100メートルです。2ペアを送信に割り当て、残る2ペアを受信に割り当てます。
100BASE−FX→適当です。
伝送速度最大100MbpsのEthernet規格です。最大伝送距離は、マルチモード光ファイバーを用いた場合、半二重通信では412メートル、全二重通信では2キロメートル、シングルモード光ファイバーを用いた場合は全二重通信で20キロメートルです。
1000BASE−T→不適当です。
伝送速度最大1GbpsのEthernet規格です。最長伝送距離は100メートルです。1ペアの信号線で250Mbpsのデータの送受信を同時に行い、さらに4ペア同時に送受信を行います。
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03
構内情報通信網に関するイーサネットの規格において、それぞれに使用する伝送路には違いがあります。
10BASE5 → 不適当です。
イエローケーブルと呼ばれる直径1cmの同軸ケーブルを伝送路として使用します。
100BASE-TX → 不適当です。
カテゴリ5対応のツイストペアケーブルを伝送路として使用します。
100BASE-FX → 適当です。
光ファイバーケーブルを伝送路として使用します。
100BASE-T → 不適当です。
カテゴリ5対応のツイストペアケーブルを伝送路として使用します。
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