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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年)後期 3 問36

問題

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図に示す送電用鉄塔の基礎の名称として、適当なものはどれか。
問題文の画像
   1 .
深礎基礎
   2 .
逆T字型基礎
   3 .
ロックアンカー基礎
   4 .
既製コンクリートぐい基礎
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年)後期 3 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

16
正解は1です。

選択肢については、以下の通りです。

1→適当です。
深礎基礎は、縦孔掘削を行い、コンクリートを打設する基礎です。図のような山岳地帯などで用いられます。

2→不適当です。
逆T字型基礎は、柱体部と床板部から構成されており、逆T字の形をしたコンクリート基礎です。

3→不適当です。
ロックアンカー基礎は、基礎体から放射状に鋼棒を突出させることで、基礎体を小さくしつつ、安定させる基礎です.

4→不適当です。
既製コンクリートぐい基礎は、コンクリートを遠心力を利用して締め固めることで、高強度の中空状となる基礎杭の1つです.

付箋メモを残すことが出来ます。
8
正解は1です。

送電用鉄塔は架空送電線を支持するための構造物です。

1. 深礎基礎 → 適当です。
深礎基礎は、縦孔掘削を行いつつ、山留めを行い、所定の深度まで掘り込んだ後、鉄筋かごを組み立て、コンクリートを打ち込みます。
山間部の斜面地などに用いられます。

2. 逆T字型基礎 → 不適当です。
逆T字型基礎は、地盤に所定の径および深さの穴を掘り、穴の底部を拡幅して床板部を形成します。
穴の内部に鉄筋を組み立てた後、コンクリートを打ち込みます。
基礎はT字を逆にした形状をしています。

3. ロックアンカー基礎 → 不適当です。
ロックアンカー基礎は、固い岩盤がある地盤で使われ、岩に基礎から放射状に穴をあけ、鋼棒を入れてモルタルで固定し、岩そのものを基礎として利用します。

4. 既製コンクリートぐい基礎 → 不適当です。
既製コンクリートぐい基礎は、円筒形型枠に鉄筋かごを配置しコンクリートを投入して、遠心力でコンクリートを固めた基礎です。

7
正解は1です。

1 .深礎基礎 → 適当です。
深礎基礎は、勾配の急な山岳地に使用され、地盤をボーリングマシンで削孔し、地盤にアンカー本体を定着させる基礎です。
図において、傾斜のある場所に縦孔掘削を行い、コンクリートを打ち込んでいるため、深礎基礎が適当です。

2 .逆T字型基礎 → 不適当です。
逆T字型基礎は、支持層の浅い良質な地盤で使用され、床板部と柱体部からなる独立基礎です。

3 .ロックアンカー基礎 → 不適当です。
ロックアンカー基礎は、硬岩などの堅固な岩盤がある地盤で使用され、岩に基礎体から横方向に放射状に細長い穴を何本もあけ、鋼棒を入れてモルタルで固定し、岩そのものを基礎体として利用し、基礎本体のボリュームを小さくする基礎です。

4 .既製コンクリートぐい基礎 → 不適当です。
既製コンクリートぐい基礎は、鋼製の円筒形型枠に鉄筋かごを配置した後、コンクリートを投入して遠心力を利用してコンクリートを締め固めるとともに、コンクリート中の余剰水を脱水して成形しており、これにより高強度で中空形状に仕上げる基礎です。

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