2級電気工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)後期
5 問43

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年)後期 5 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

電車線において、図に示す部材ア及びイの名称の組合せとして、適当なものはどれか。
問題文の画像
  • ア:き電線   イ:ドロッパ
  • ア:き電線   イ:ハンガイヤー
  • ア:トロリ線  イ:ドロッパ
  • ア:トロリ線  イ:ハンガイヤー

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

トロリ線とは、鉄道車両、台車、輸送機械およびクレーン等の移動体へパンタグラフを通して給電する接触電線です。図のアになります。

き電線とは、トロリ線に電力を供給するために、架線に平行して架設される、銅またはアルミニウムでできた電線です。

ハンガイヤーとは、トロリ線を吊るすためのものです。図のイになります。

ドロッパとは、ちょう架線と補助ちょう架線をつなげるものです。

1.ア:き電線  イ:ドロッパ → 不適当です。

2.ア:き電線  イ:ハンガイヤー → 不適当です。

3.ア:トロリ線 イ:ドロッパ → 不適当です。

4.ア:トロリ線 イ:ハンガイヤー → 適当です。

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02

正解は4です。

電車線には、方式がいくつかあります。
基本的には、ちょう架線にハンガイヤーが吊り下げられていて、ハンガイヤーとトロリ線が接続されています。

選択肢については、以下の通りです。

1→不適当です。
き電線は、トロリ線に電力を供給するための電線で、主に架線に並行して施設されています。
ドロッパは、ちょう架線と補助ちょう架線を繋げるものです.

2→不適当です。

3→不適当です。

4→適当ですので、これが正解です。

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03

正解は4です。

パンタグラフがこするケーブルであるトロリ線の上にちょう架線が張られており、トロリ線との間をハンガイヤーが支えています。

1 .ア:き電線   イ:ドロッパ    → 不適当です。

2 .ア:き電線   イ:ハンガイヤー  → 不適当です。

3 .ア:トロリ線  イ:ドロッパ    → 不適当です。

4 .ア:トロリ線  イ:ハンガイヤー  → 適当です。

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