2級電気工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)後期
5 問48
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年)後期 5 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示す工程管理に用いる図表の名称として、適当なものはどれか。
- バーチャート工程表
- ガントチャート工程表
- ネットワーク工程表
- タクト工程表
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この過去問の解説 (3件)
01
工程表の種類は、バーチャート工程表、ガントチャート工程表、グラフ式工程表、ネットワーク工程表、タクト工程表などがあります。
1. バーチャート工程表 → 適当です。
バーチャート工程表とは、縦軸に作業項目を並べ横軸に作業を行う日付を記入した工程表です。
2. ガントチャート工程表 → 不適当です。
ガントチャート工程表とは、縦軸に作業項目を並べ横軸に作業の進捗率を記入する工程表です。
3. ネットワーク工程表 → 不適当です。
ネットワーク工程表とは、円と矢印を利用し各タスクにかかる工数を各タスク間の関連性を示した工程表です。
4. タクト工程表 → 不適当です。
タクト工程表とは、縦軸に工事場所を並べ横軸に日付を記入し、円と矢印で表した工程表です。
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02
選択肢については、以下の通りです。
1→適当です。
バーチャート工程表は、縦軸に作業名、横軸に暦日を示した工程表です。
2→不適当です。
ガントチャート工程表は、縦軸に作業名を、横軸に進捗率を示した工程表です。個別作業の進捗度は分かりますが、作業日数や作業の相互関係が不明です。
3→不適当です。
ネットワーク工程表は、作業名や日数を記入し、工程の流れを明確にする工程表です。
4→不適当です。
タクト工程表は、縦軸に階層、横軸に暦日を示した工程表です。同じ作業を複数の工区で繰り返し実施する場合に適しています。
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03
1 .バーチャート工程表 → 適当です。
縦軸に作業項目を、横軸に各作業項目を行う日付を記載する工程表です。
2 .ガントチャート工程表 → 不適当です。
ガントチャート工程表は、縦軸に作業名を、横軸に進捗率を記載する工程表です。
3 .ネットワーク工程表 → 不適当です。
ネットワーク工程表は、丸「〇」と矢印「→」を使って工程期間を表す工程表です。矢印の上には作業名を、下には作業日数を記載します。
4 .タクト工程表 → 不適当です。
タクト工程表は、縦軸に工事場所、横軸に暦日をとり、丸「〇」と矢印「→」を使って、同じ作業を別の場所で繰り返し行う時の工程管理に用いる工程表です。矢印には作業名を記載し、〇は作業場所を示しています。
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