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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和3年度(2021年)前期 2 問25

問題

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建築物等の雷保護システムに関する用語として、「日本産業規格( JIS )」上、最も関係のないものはどれか。
   1 .
開閉サージ
   2 .
等電位ボンディング
   3 .
水平導体
   4 .
保護レベル
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)前期 2 問25 )
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この過去問の解説 (3件)

3

雷保護設備は、建築物を保護する確率を表すものに、保護レベルがあります。

保護レベルは4段階に分かれ、それぞれ保護効率、最小電撃電流、霊撃距離が制定されています。

雷保護設備は、外部システムと内部システムに分かれます

外部雷保護設備システムは、3つのシステムに分かれ、その1つ、受雷部システムには、突針・水平導体・メッシュ導体の3要素あるいは要素の組み合わせで構成されます。

内部雷保護設備システム、2つに分かれ、その1つが、等電位ボンディングです。等電位ボンディングは、ボンディング用バー・ボンディング用導体・サージ保護装置で構成されます。

等電位ボンディングは、雷によって離れた場所で生じた電位差を低減させる、保護装置です。

選択肢1. 開閉サージ

× 雷保護システムと関係しません。開閉サージは、スイッチでon/off させたときに接点に誘発される高電圧のサージです。

選択肢2. 等電位ボンディング

 雷保護システムに関する用語です。

選択肢3. 水平導体

 雷保護システムに関する用語です。

選択肢4. 保護レベル

 雷保護システムに関する用語です。

まとめ

保護レベルは4段階ありますが、対象となる保護箇所は、 Ⅰ は、危険物の貯蔵所や取り扱うところです。

対して、 Ⅳ は、一般建築物です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

建築物には、雷から保護するためのシステムが施設されており、また雷サージを防止する方法等を把握しておく必要があります。

選択肢1. 開閉サージ

開閉サージは遮断器の開閉時に発生するもので、雷保護システムとは無関係のため、誤りです。

選択肢2. 等電位ボンディング

等電位ボンディングとは、建築物内におけるあらゆる電線(電源線、通信線、信号線、接地線、アンテナ)の電位差をゼロにすることで、雷サージの侵入を防止する方法です。正しいです。

選択肢3. 水平導体

水平導体とは、屋上に設置する受電部の構成要素です。正しいです。

選択肢4. 保護レベル

保護レベルとは、雷から被保護物を保護する確率のことで、4段階に設定されています。正しいです。

0

建築物等の雷保護システムに関する問題です。

選択肢1. 開閉サージ

✕ 誤りです。

開閉サージは、スイッチギアを開閉した時に発生する突発的な高電圧の事で、

雷保護システムとは関係ありません。

選択肢2. 等電位ボンディング

〇 正しいです。

等電位ボンディングは、建築物内の全ての金属物を接地線で連絡する事によって、

対地電圧の上昇を防止するために行います。

選択肢3. 水平導体

〇 正しいです。

建築物屋上の受雷部に設置します。

選択肢4. 保護レベル

〇 正しいです。

雷保護システムの保護の程度を表す指標です。

まとめ

開閉サージは、スイッチギアに発生する突発的な高電圧のことで、

雷サージは、雷撃による突発的な高電圧のことです。

混同しないようにしましょう。

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