2級電気工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)後期
3 問34
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)後期 3 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
建設作業とその作業に使用する建設機械の組合せとして、不適当なものはどれか。
- 作業:整地 機械:ブルドーザ
- 作業:運搬 機械:ベルトコンベア
- 作業:削岩 機械:ブレーカ
- 作業:締固め 機械:モータグレーダ
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この過去問の解説 (3件)
01
建設機械の用途としては大きく分けて、岩塊の削岩や建造物の解体に使用される機械、路床や路盤の整地に使用される機械、土の締固めに使用される機械が大半を占めております。
ブルドーザは土砂の掻き起こしや運搬も可能です。
正しいです。
ベルトコンベアは人力を使用することなく、物を運搬できます。
正しいです。
ブレーカはその名の通り、建造物の解体、岩塊の削岩が可能です。
正しいです。
締固めに用いられる機械としては、振動ローラ、タンピングローラ、タイヤローラ等が挙げられます。モータグレーダは路床、路盤の整地、除雪、掘削に用いられますので、誤りです。
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02
建設作業と使用される建設機械について表にしています。
――――――――――――――――――――――――――――――――
作業 建設機械 特徴
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整地 ブルドーザ 掘削・運搬・敷均し・整地など
敷均し(整地) モータグレーダ 切削・敷均し・整形など
締め固め(整地) ロードローラ アスファルト舗装、路盤締固め
運搬 ベルトコンベア 土砂を高さの異なる場所に運搬
削岩 ブレーカ コンクリート構造・路面の解体
――――――――――――――――――――――――――――――――
○ 適切です。
○ 適切です。
○ 適切です。
× 不適切です。
モータグレーダは敷均し作業用機械で、締固め作業はロードローラなどの機械を使用します。
<参考>
建設作業と建設機械のうちポピュラーな機械を紹介します。
―――――――――――――――――――――
作業 建設機械
―――――――――――――――――――――
締固め タイヤローラ
振動ローラ
振動コンパクタ
掘削・根切り パワーショベル
バックホウ
クラムシェル
運搬 ダンプトラック
荷役 トラッククレーン
タワークレーン
基礎工事 バイブロハンマ
アースオーガ
舗装 アスファルトフィニッシャ
――――――――――――――――――――――
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03
建設作業とその作業に使用する建設機械の組合せに関する問題です。
正しいです。
正しいです。
正しいです。
誤りです。
モータグレーダは、整地作業に適しています。
締固めの作業では、タイヤローラー・振動ローラー、振動コンパクタ、タンパなどの機械が使用されます。
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