2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
1 問8
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 1 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示す汽力発電の強制循環ボイラにおいて、アとイの名称の組合せとして、適当なものはどれか。
- ア:給水ポンプ イ:再熱器
- ア:給水ポンプ イ:節炭器
- ア:循環ポンプ イ:再熱器
- ア:循環ポンプ イ:節炭器
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この過去問の解説 (3件)
01
給水ポンプ : 図中右下の矢印記号のところにある設備。給水された水を送り出します。
循環ポンプ : 図中アの設備です。
降水管からの水を蒸発管へ循環させるための設備です。
節炭器 : 図中イの設備です。
給水された水を加熱する設備です。
再熱器 : 図中にはありませんが、高圧タービンで仕事を終えた蒸気をもう一度加熱する設備であり、再熱器を使った設備は、再熱サイクルと呼ばれます。
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02
・強制循環ボイラーは、降水管の途中に循環ポンプを設置して強制的に水を循環させます。これによって、循環速度が大きいことから、各部を平均温度に維持できます。
(問題図では、循環ポンプは「ア」に当たります。)
・ボイラ給水を加熱して熱効率を高めるために、遠藤ガスの余熱を利用して、ボイラー給水を加熱します。この装置が、節炭器です。
(問題図では、節炭器は「イ」に当たります。)
× 誤りです。
× 誤りです。
× 誤りです。
〇 正解です。
<参考>
燃焼ガスの予熱は、蒸発管、加熱器、節炭器の水と蒸気を加熱します。
ボイラーの燃焼ガスで、給水と蒸発管の水を加熱されますが、さらに燃焼ガスの予熱を加えることで、ボイラーの熱効率を向上させられます。
また、ドラムから発生した蒸気を加熱蒸気として加熱しますが、燃焼ガスの余熱での加熱を加えることで、熱効率が向上します。
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03
汽力発電の強制循環ボイラに関する名称の問題です。
循環ポンプ:図のアにあたり、ボイラ水の循環経路の途中に設置し、
強制循環させるポンプです。
節炭器:図のイにあたり、給水された水を加熱させるものです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
正しいです。
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