2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
1 問11
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 1 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
照明に関する記述として、不適当なものはどれか。
- 輝度は、ある波長の放射エネルギーが、人の目に光としてどれだけ感じられるかを表すものである。
- 照度は、受光面の単位面積当たりに入射する光束の大きさで表される。
- 色温度は、光源と色度が等しい放射を発する黒体の温度を表したものである。
- LEDの発光は、エレクトロルミネセンスを利用している。
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この過去問の解説 (3件)
01
照明に関する用語の定義
・ 輝度
発光面か光の反射面の光の輝き方を表します。ある方向からの光の単位投影面積に含まれる光度(高速の量)です。
・ 光束
光源からの放射量を、人の目が光として感じる感度を基準に、測定したエネルギーの量です。
・ 照度
光束を受け取る面の単位面積あたりに入射する光束の量です。
・ 色温度
光に等しい色度を有する完全放射体(黒体)の温度です。
・ 電界発光は、エルクトロルミネンスと言い、電極の間に化学物質を挟み、通電したときに発光することを使った発光方法です。
・ 電界発光には、LEDや有機ELがあります。
× 誤りです。
これは、輝度の説明ではなく、光束の説明です。
〇 正しいです。
〇 正しいです。
〇 正しいです。
<参考>
LEDは、発光ダイオードです。照明用LEDは、電子銃で励起されたときに光放射する半導体デバイスで、半導体結晶のうち電気エネルギーが光に変わるのを利用した光源です。
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02
照明の仕様や特徴を表現する項目として、光束、照度、色温度等が挙げられます。
光源の面積が広い場合の明るさを表す為に考慮された単位であり、ディスプレイ等の明るさを表す単位として用いられます。
発光する物の面積を考えない場合には、光度という単位を用います。
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03
照明に関する問題です。
誤りです。
輝度は、発光面の光の輝きの程度を表したもので、ある方向から見た光源の単位投影面積当たりに含まれる光度をいいます。
正しいです。
正しいです。
正しいです。
ある波長の放射エネルギーが、人の目に光としてどれだけ感じられるかを表すものとして、視度感と呼びます。
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