2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
2 問18

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 2 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

国内における電車線の標準電圧として、不適当なものはどれか。
  • 直流 1000V
  • 直流 1500V
  • 交流 20000V
  • 交流 25000V

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この過去問の解説 (3件)

01

国内における電車線の標準電圧

・ 直流電圧の標準は、1,500 V,750 V,600 V の3種類です。

・ 交流電圧の標準は、20,000 V,25,000 V です。

・ 新幹線は、交流 25,000 V を使います。

・ 新交通システムでは、一部の電車が、三相交流 600 V を使う電車もあります。設備が簡素化できるという理由からです。

選択肢1. 直流 1000V

× 誤りです。

選択肢2. 直流 1500V

〇 正解です。

選択肢3. 交流 20000V

〇 正解です。

選択肢4. 交流 25000V

〇 正解です。

参考になった数22

02

日本国内の電車線には、直流1500V、直流750V、直流600V、単相交流20000V、単相交流25000V、三相交流600Vが標準電圧として使用されています。

選択肢1. 直流 1000V

誤りです。

選択肢2. 直流 1500V

正しいです。

選択肢3. 交流 20000V

正しいです。

選択肢4. 交流 25000V

正しいです。

まとめ

直流1500Vや直流600Vは、京王電鉄で、

交流20000Vは山形、秋田等で、25000Vはそれ以外の新幹線で採用されています。

参考になった数8

03

電車線の標準電圧に関する問題です。

直流:1500V、750V、600V

交流:単相20000V、単相25000V、三相600V

が用いられています。

選択肢1. 直流 1000V

誤りです。

選択肢2. 直流 1500V

正しいです。

選択肢3. 交流 20000V

正しいです。

選択肢4. 交流 25000V

正しいです。

参考になった数2