2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
6 問10
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 6 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
移動式クレーンの運転業務に関する次の記述において、( )に当てはまる語句の組合せとして、「労働安全衛生法」上、正しいものはどれか。
「事業者は、つり上げ荷重が1t以上の移動式クレーンの運転の業務(道路上を走行させる運転を除く。)については、移動式クレーン( ア )を受けた者でなければ、当該業務に就かせてはならない。ただし、つり上げ荷重が1t以上5t未満の移動式クレーンの運転業務については、小型移動式クレーン運転( イ )を修了した者を当該業務に就かせることができる。」
「事業者は、つり上げ荷重が1t以上の移動式クレーンの運転の業務(道路上を走行させる運転を除く。)については、移動式クレーン( ア )を受けた者でなければ、当該業務に就かせてはならない。ただし、つり上げ荷重が1t以上5t未満の移動式クレーンの運転業務については、小型移動式クレーン運転( イ )を修了した者を当該業務に就かせることができる。」
- ア:施工技術検定 イ:特別教育
- ア:施工技術検定 イ:技能講習
- ア:運転士免許 イ:特別教育
- ア:運転士免許 イ:技能講習
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この過去問の解説 (3件)
01
移動式クレーンの安全に関しては、クレーン等安全規則で規定されています。
特別教育(「クレーン等安全規則」第67条)
事業者は、つり上げ荷重が 1 t 未満の移動式クレーンの運転の業務(道路交通法の道路の運転を除きます)に労働者を就かせるときは、当該労働者に対し、業務に関する安全の特別教育を行う必要があります。
・移動式クレーンに関する知識
・原動機及び電気に関する知識
・移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
・関係法令
・移動式クレーンの運転
・移動式クレーンの運転のための合図
就業制限(同法第68条)
事業者は、移動式クレーン運転士免許を受けた者でなければ、業務に就かせてはいけません。ただし、つり上げ荷重が 1 t 以上 5 t 未満の移動式クレーン(小型移動式クレーン)の運転の業務については、小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者を業務に就かせることができます。
以上から、ア:運転士免許,イ:技能講習 となります。
× 誤りです。
× 誤りです。
× 誤りです。
〇 正解です。
<まとめ>
事業者は、つり上げ荷重が1t以上の移動式クレーンの運転の業務(道路上を走行させる運転を除く。)については、移動式クレーン運転士免許を受けた者でなければ、当該業務に就かせてはならない。ただし、つり上げ荷重が1t以上5t未満の移動式クレーンの運転業務については、小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者を当該業務に就かせることができる。(クレーン等安全規則)
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02
移動式クレーンの運転を行うためには、移動式クレーン運転士免許を有している必要があります。つり上げ荷重が1t以上5t未満の移動式クレーンの場合、小型移動式クレーン運転の技能講習を修了している必要があります。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
正しいです。
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03
移動式クレーンに関する問題です。
つり上げ荷重が1t以上の移動式クレーンの運転の業務 → 免許が必要
ただし、つり上げ荷重が1t以上5t未満の移動式クレーンの運転業務 → 技能講習でOK
✕ 誤りです。
そもそも、施工技術ではありません。
✕ 誤りです。
そもそも、施工技術ではありません。
✕ 誤りです。
イ:特別教育が誤りです。
〇 正しいです。
一般的に、特別教育→技能講習→免許 の順に難易度が高くなります。
これを踏まえて、回答を導き出します。
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