2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
6 問11
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 6 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
労働時間、休憩時間に関する次の記述において、( )に当てはまる語句の組合せとして、「労働基準法」上、正しいものはどれか。
「使用者は、労働時間が( ア )を超える場合においては少なくとも( イ )の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。」
「使用者は、労働時間が( ア )を超える場合においては少なくとも( イ )の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。」
- ア:6時間 イ:30分
- ア:6時間 イ:45分
- ア:8時間 イ:30分
- ア:8時間 イ:45分
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この過去問の解説 (3件)
01
労働時間、休憩時間に関しては、「労働基準法」第32条から第34条で規定されています。
➀ 1日の労働時間
・使用者は、労働者に、休憩時間を除き 1 週間に 40 時間を超えて、労働させてはいけません。
② 1週間の労働時間
・ 1 週間の各日は、労働者に、休憩時間を除き 1 日に 8 時間を超えて、労働させてはいけません。
③ 休憩
・使用者は、労働時間が 6 時間を超える場合は、少くとも 45 分、 8 時間を超える場合は、少くとも 1 時間の休憩時間を労働時間の途中に与えるようにします。
・休憩時間は、一斉に与えることとしますが、事業場の労働組合と書面による協定があるときは、上記と異なる場合があります。
以上から、アは 6時間 で、イは 45分、もしくは、アは 8時間で、イは 1時間
となります。
× 誤りです。
〇 正解です。
× 誤りです。
× 誤りです。
<まとめ>
使用者は、労働時間が 6 時間を超える場合においては少なくとも 45 分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
または、
使用者は、労働時間が 8 時間を超える場合においては少なくとも 1 時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
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02
労働時間の問題です。
使用者は、労働時間が 6 時間を超える場合においては少なくとも 45 分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければなりません。
または、
使用者は、労働時間が 8 時間を超える場合においては少なくとも 1 時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければなりません。
✕ 誤りです。
〇 正しいです。
✕ 誤りです。
✕ 誤りです。
一般的に、この休憩時間は昼食休憩の事ですので、30分は短か過ぎると判断できます。
また、一例として、
8時半から12時まで勤務
12時から12時45分まで休憩
12時45分から17時15分まで勤務
この勤務パターンで、8時間勤務、45分休憩になります。
8時間を超えると1時間休憩のパターンになります。
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03
使用者は、労働者の労働時間が6時間を超える場合、少なくとも45分間の休憩時間を与える必要があります。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
誤りです。
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