2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)後期
1 問4
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)後期 1 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示すホイートストンブリッジ回路において、可変抵抗R1を12.0Ωにしたとき、検流計に電流が流れなくなった。このときの抵抗RX〔 Ω 〕の値として、正しいものはどれか。
- 0.1Ω
- 6.4Ω
- 10.0Ω
- 22.5Ω
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この過去問の解説 (3件)
01
検流器に電流が流れなくなるのは、ホイートストンブリッジ回路における抵抗値が平衡している時なので、8.0×R1=15×Rxが成立します。
Rxについて求めると、Rx=R1×8.0/15で、
さらに可変抵抗R1は12.0Ωなので、
Rx=12.0×8.0/15=6.4[Ω]となります。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
誤りです。
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02
ホイートストンブリッジ回路では、対角の抵抗の積が同じ値となるときに、検流計のある回線には電流が流れません。
したがって、検流計に電流が流れなくなっていますので、次の式が成立します。
8.0 [Ω] × R1 [Ω] = 15.0 [Ω] × RX [Ω]
可変抵抗 R1 が12.0 [Ω]ですので、
RX [Ω] = (8.0 [Ω] × 12.0 [Ω])/15.0 [Ω]
= 6.4 [Ω]
× 誤りです。
〇 正解です。
× 誤りです。
× 誤りです。
<参考>
問題は直流回路に、ブリッジに抵抗のみ接続されています。
交流電源で、ブリッジに抵抗とコイルが接続された回路の場合は、
ブリッジのインピーダンスを求め、対角にあるインピーダンスの積が同じになると考えます。
これが、ブリッジの平衡条件です。
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03
ホイートストンブリッジ回路の問題です。
ホイートストンブリッジ回路では、平衡状態のとき、
向かい合う抵抗同士の積が同じ値になります。
ですので、
12×18=15×Rx
となります。
Rx=(12×18)/15=6.4
✕ 誤りです。
〇 正しいです。
✕ 誤りです。
✕ 誤りです。
ホイートストンブリッジ回路は、抵抗値を求める場合によく使われます。
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