2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)後期
6 問2

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)後期 6 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

建設業の許可を受けた建設業者が、工事現場に掲げる標識の記載事項として、「建設業法」上、定められていないものはどれか。
  • 許可年月日、許可番号及び許可を受けた建設業
  • 現場代理人の氏名
  • 主任技術者又は監理技術者の氏名
  • 一般建設業又は特定建設業の別

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この過去問の解説 (3件)

01

建設業の許可を受けた建設業者が、工事現場に掲げる標識の記載事項は、「建設業法」第40条に規定されています。

具体定な表示項目は、施行規則第25条で規定されます。

(1) 一般建設業または特定建設業の別

(2) 許可年月日、許可番号および許可を受けた建設業

(3) 商号または名称

(4) 代表者の氏名

(5) 主任技術者または管理技術者の氏名

選択肢1. 許可年月日、許可番号及び許可を受けた建設業

 正しいです。

選択肢2. 現場代理人の氏名

× 誤りです。

現場代理人の氏名は、規定には定められていません。

選択肢3. 主任技術者又は監理技術者の氏名

 正しいです。

選択肢4. 一般建設業又は特定建設業の別

 正しいです。

まとめ

建設業者が掲げる標識の記載事項は、

店舗では、(1)から(4)の事項

建設工事の現場では、(1)から(5)の事項

となっています。

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02

建設工事を請け負う業者には、工事現場に標識を掲げる義務があります。

選択肢1. 許可年月日、許可番号及び許可を受けた建設業

工事現場に掲げる標識として、「建設業の許可」を掲示します。

掲示物として、建設業の許可種別、許可年月日、許可番号を記載したものを用意します。

選択肢2. 現場代理人の氏名

工事現場に掲げる標識として、「現場代理人」の氏名は記載しません。

選択肢3. 主任技術者又は監理技術者の氏名

工事現場に掲げる標識として、「主任技術者」、「監理技術者」の氏名を記載します。

選択肢4. 一般建設業又は特定建設業の別

建設業の許可について、「一般」もしくは「特定」、「都道府県知事」もしくは「国土交通省」、「許可を受けた種別」の違いを明記します。

参考になった数3

03

工事現場に掲げる標識の問題です。

工事現場に掲げる標識の記載事項は、

1. 一般建設業または特定建設業の別

2. 許可年月日、許可番号および許可を受けた建設業

3. 商号または名称

4. 代表者の氏名

5. 主任技術者または監理技術者の氏名

となります。

選択肢1. 許可年月日、許可番号及び許可を受けた建設業

〇 正しいです。

選択肢2. 現場代理人の氏名

✕ 誤りです。

選択肢3. 主任技術者又は監理技術者の氏名

〇 正しいです。

選択肢4. 一般建設業又は特定建設業の別

〇 正しいです。

まとめ

現場に表示するのは現場代理人ではなく、代表者(社長)の氏名であることに注意です。

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