2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)前期
2 問5
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 2 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
架空送配電線路に使用されるがいしに関する記述として、不適当なものはどれか。
- 懸垂がいしは、使用電圧に応じ必要な個数を連結して使用する。
- 長幹がいしは、塩害に弱い。
- 耐霧がいしは、汚損に強い。
- ラインポストがいしは、鉄構などに直立固定させて使用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
架空送配電線路に使用されるがいしに関する問題です。
〇 正しいです。
懸垂がいしは、複数個連結して使用します。
✕ 誤りです。
塩害に強い長幹がいしも開発されています。
〇 正しいです。
耐霧がいしは、別名スモッグがいしとも呼ばれ、塩害や汚損に強いがいしです。
〇 正しいです。
ラインポストがいしの片側は金具がついていて、鉄溝などに直接固定できます。
がいしには色々な種類があるので、写真などを見て、構造や役割を理解する必要があります。
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02
暗記問題です。
設問文に注意です。
誤答です。
※記載事項は正しい
正答です。
※記載事項は誤り
長幹がいしは、金属部分が少なく塩害対策などの電気的特性に優れたがいしです。また、経済性やメンテナンス性にも優れています。しかし衝撃には弱いです。
誤答です。
※記載事項は正しい
誤答です。
※記載事項は正しい
写真、名称、使用方法を整理して暗記です。
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03
架空送配電線路に使用されるがいしについての設問です。
懸垂がいしは、電圧や使用環境に合わせて複数個連結して使用します。
したがって、正しいです。
長幹がいしは洗雨効果が高く、塩害対策として使用されます。
したがって、誤りです。
耐霧がいしはがいし裏面のひだを深くしたがいしで、がいしの表面漏れ距離を多くすることで、汚損に対する絶縁性能を高めたがいしです。
したがって、正しいです。
ラインポストがいしは、鉄構や鉄塔に垂直に取り付け、電線を固定するものです。
したがって、正しいです。
写真・名称・構造・使用目的を確認しましょう。
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