問題
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図に示す送電用鉄塔基礎のうち、逆T字型基礎として、適当なものはどれか。
1 .
2 .
3 .
4 .
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 3 問4 )
送電用鉄塔基礎の問題です。
基礎の形に注目します。
〇 正しいです。
基礎の形が逆T字型になっています。
✕ 誤りです。
これは、杭基礎といい、硬い地盤の上に杭を打って鉄塔を支えます。
✕ 誤りです。
これは、アンカー基礎といい、地盤にアンカーを打って、鉄塔を支えます
✕ 誤りです。
これは、深礎基礎といい、地盤の深いところまでコンクリートを打って、
鉄塔を支えます。
これ以外にも、べた基礎といって、広い面積のコンクリートを打って、
鉄塔を支える基礎もあります。
基礎(土の中)部分の形式の問題です。
正答です。
T字になっています。
誤答です。
杭基礎です。
誤答です。
アンカー基礎です。
誤答です。
深礎基礎です。
送電用鉄塔基礎に関する設問です。
逆T形基礎の図です。
比較的地盤が良好な場所に用いられ、安価です。
したがって、正しいです。
杭基礎の図です。
軟弱地盤の場所で、支持層まで杭を打設して支えます。
したがって、誤りです。
アンカー基礎の図です。
岩の上に基礎を作る場合、岩に対しアンカーを打設し、岩そのものを基礎体として利用するものです。
したがって、誤りです。
深礎基礎の図です。
急傾斜地の場合、逆T形基礎では引き抜き耐力が確保できない場合があり、そのような箇所では深礎基礎を採用します。
したがって、誤りです。
基礎形式とその目的について理解しましょう。