2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)前期
5 問3
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 5 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
高圧引込ケーブルの絶縁性能の試験(絶縁耐力試験)における交流の試験電圧として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、適当なものはどれか。
- 公称電圧の1.5倍
- 公称電圧の2倍
- 最大使用電圧の1.5倍
- 最大使用電圧の2倍
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この過去問の解説 (3件)
01
高圧引込ケーブルの絶縁性能の試験(絶縁耐力試験)における交流の試験電圧の問題です。
電気設備技術基準解釈第14条~第18条に規定があります。
それによると「最大使用電圧の1.5倍」
となります。
また、公称電圧とは、通常呼びならわされている電圧で、高圧なら6600vをいいます。
最大使用電圧は、通常の変圧器の最高タップ値で、高圧ならば6900vをいいます。
✕ 誤りです。
✕ 誤りです。
〇 正しいです。
✕ 誤りです。
直流で試験する場合は、交流試験電圧の2倍で行うこととなっています。
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02
電気設備技術基準に規定があります。
「最大使用電圧の1.5倍」と記載があります。
誤答です。
誤答です。
正答です。
誤答です。
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03
電気設備の技術基準の解釈 第15条において、最大使用電圧が7,000V以下の交流の電路の場合、試験電圧は最大使用電圧の1.5倍の交流電圧と定められています。
また、最大使用電圧は使用電圧の区分に応じて以下のとおり求めます。(電気設備の技術基準の解釈 第1条)
公称電圧6.6kVの場合、6.6kV×1.15/1.1≒7.21kV
よって、試験電圧は7.21×1.5≒10.82kV
誤りです。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
電力ケーブルの場合は静電容量が大きく、大容量の耐圧試験器・補償リアクトルが必要になるので、直流耐圧が認められています。
直流耐圧の場合は交流耐圧試験電圧の2倍を印加します。
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