2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)前期
5 問8

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 5 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

低圧屋内配線に関する記述として、「内線規程」上、不適当なものはどれか。
  • 金属管配線を、点検できない水気のある場所に施設した。
  • 金属ダクト配線に、絶縁電線(IV)を使用した。
  • ライティングダクト配線を、屋内の乾燥した点検できる隠ぺい場所に施設した。
  • 合成樹脂管配線において、合成樹脂製可とう管(PF管)相互を直接接続した。

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この過去問の解説 (3件)

01

低圧屋内配線に関する問題です。

選択肢1. 金属管配線を、点検できない水気のある場所に施設した。

〇 正しいです。

金属管自体は、点検できない水気のある場所でも施設できます。

選択肢2. 金属ダクト配線に、絶縁電線(IV)を使用した。

〇 正しいです。

問題ありません。

選択肢3. ライティングダクト配線を、屋内の乾燥した点検できる隠ぺい場所に施設した。

〇 正しいです。

ライティングダクト配線は、屋内の乾燥した点検できる隠ぺい場所に施設できます。

選択肢4. 合成樹脂管配線において、合成樹脂製可とう管(PF管)相互を直接接続した。

✕ 誤りです。

PF管同士の突合せ接続は禁止です。

必ず、専用のカップリングを使用します。

まとめ

PF管同士をテープ巻きなどで直接接続することは、

内部に異物や水気が浸入する恐れがあるため、禁止されています。

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02

合成樹脂管配線において、合成樹脂製可とう管(PF管)相互を直接接続した。

この記述が不適当です。

直接接続は禁止です。カップリングという部材を使用します。

選択肢1. 金属管配線を、点検できない水気のある場所に施設した。

誤答です。

※記載事項は正しい

選択肢2. 金属ダクト配線に、絶縁電線(IV)を使用した。

誤答です。

※記載事項は正しい

選択肢3. ライティングダクト配線を、屋内の乾燥した点検できる隠ぺい場所に施設した。

誤答です。

※記載事項は正しい

選択肢4. 合成樹脂管配線において、合成樹脂製可とう管(PF管)相互を直接接続した。

正答です。

※記載事項は誤り

参考になった数4

03

内線規程における低圧屋内配線に関する設問です。

選択肢1. 金属管配線を、点検できない水気のある場所に施設した。

正しいです。

選択肢2. 金属ダクト配線に、絶縁電線(IV)を使用した。

正しいです。

選択肢3. ライティングダクト配線を、屋内の乾燥した点検できる隠ぺい場所に施設した。

正しいです。

選択肢4. 合成樹脂管配線において、合成樹脂製可とう管(PF管)相互を直接接続した。

誤りです。

まとめ

合成樹脂管相互を接続するときには、ボックスもしくはカップリングを使用します。

参考になった数2