2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)前期
5 問9
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 5 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
電車線において、図に示す点線で囲われた架線金具の名称として、適当なものはどれか。
- ハンガ
- ドロッパ
- ダブルイヤー
- 張力調整装置
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この過去問の解説 (2件)
01
電車線において、架線金具の名称の問題です。
補助ちょうか線とは、トロリー線をピンと張る目的で設けられた、
二段目のちょうか線の事です。
✕ 誤りです。
ハンガは、ちょうか線または補助ちょうか線から、トロリー線を吊っている金具です。
〇 正しいです。
ドロッパは、ちょうか線から補助ちょうか線を吊っている金具です。
✕ 誤りです。
ダブルイヤーは、トロリー線同士を接続する金具です。
✕ 誤りです。
電車線の張力を調整する装置です。
先日、新幹線で、補助ちょうか線が断線して停電になった事故がありました。
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02
電車線における架線金具の名称に関する設問です。
ハンガは、ちょう架線もしくは補助ちょう架線からトロリ線を吊る金具です。
したがって誤りです。
ドロッパは、ちょう架線から補助ちょう架線を吊る金具です。
したがって、正しいです。
ダブルイヤーは、トロリー線どうしを重ねて電気的に接続する金具です。
したがって、誤りです。
張力調整装置は、架線の張力を調整する装置です。バランサーとも言います。
錘と滑車を利用した滑車式やスプリングを使用したばね式などがあります。
したがって、誤りです。
写真と合わせて名前を暗記しましよう。
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