2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)前期
6 問10
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 6 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
漏電による感電の防止に関する次の記述のうち、( )に当てはまる語句の組合せとして、「労働安全衛生法」上、正しいものはどれか。
「( ア )が( イ )をこえる可搬式の電動機械器具が接続される電路には、当該電路の定格に適合し、感度が良好であり、かつ、確実に作動する感電防止用漏電しゃ断装置を接続しなければならない。」
「( ア )が( イ )をこえる可搬式の電動機械器具が接続される電路には、当該電路の定格に適合し、感度が良好であり、かつ、確実に作動する感電防止用漏電しゃ断装置を接続しなければならない。」
- (ア)線間電圧 (イ)150V
- (ア)線間電圧 (イ)300V
- (ア)対地電圧 (イ)150V
- (ア)対地電圧 (イ)300V
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この過去問の解説 (2件)
01
感電防止用漏電しゃ断装置の問題です。
感電防止が目的のため、労働安全衛生法で規定されています。
✕ 誤りです。
✕ 誤りです。
〇 正しいです。
労働安全衛生規則第333条で「対地電圧150V」とあります。
✕ 誤りです。
高圧変圧器の低圧側中性点を接地するB種接地工事においても、
対地電圧が150Vを超えないように設定されています。
感電防止には、150Vが一つの基準になっていると思われます。
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02
労働安全衛生規則第333条(漏電による感電の防止)第1項に、「事業者は、電動機を有する機械又は器具(以下「電動機械器具」という。)で、対地電圧が百五十ボルトをこえる移動式若しくは可搬式のもの又は水等導電性の高い液体によつて湿潤している場所その他鉄板上、鉄骨上、定盤上等導電性の高い場所において使用する移動式若しくは可搬式のものについては、漏電による感電の危険を防止するため、当該電動機械器具が接続される電路に、当該電路の定格に適合し、感度が良好であり、かつ、確実に作動する感電防止用漏電しや断装置を接続しなければならない。」と規定されています。
誤りです。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
漏電遮断器は必ず点検してあるものを使用しましょう。
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