2級電気工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)後期
問3 (1 問3)

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)後期 問3(1 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す回路において、A−B間の合成抵抗がスイッチSを開閉しても変わらないとき、抵抗Rの値〔Ω〕として、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • 12Ω

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この過去問の解説 (3件)

01

図の回路は、4個の直並列回路の抵抗器がブリッジ回路を構成しています。

6Ω×R=4Ω×3Ωが成りたつことで等しくなる値が答えとなります。

R=2Ω

選択肢1. 2Ω

正となります。

選択肢2. 5Ω

誤りとなります。

選択肢3. 7Ω

誤りとなります。

選択肢4. 12Ω

誤りとなります。

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02

この問題は「A−B間の合成抵抗がスイッチSを開閉しても変わらないとき」とあるため

ブリッジ回路の性質から

6×R=4×3と式を作ることができ、

よって R=2Ωとなります。

選択肢1. 2Ω

正しいです。

選択肢2. 5Ω

誤りです。

選択肢3. 7Ω

誤りです。

選択肢4. 12Ω

誤りです。

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03

問題の図は、ホイートストンブリッジ回路の図です。

A-B間の合成抵抗がスイッチSを開閉しても変わらないとき、向き合った抵抗同士を掛け合わせた値が等しくなるという法則があります。

 

従って、

6 × R = 4 × 3

R = 2


Rは、2Ωとなります。

選択肢1. 2Ω

正しいです。

選択肢2. 5Ω

誤りです。

選択肢3. 7Ω

誤りです。

選択肢4. 12Ω

誤りです。

まとめ

ホイートストンブリッジの公式、及び関係を覚えましょう。

検流計に流れる電流が0Aの時に、下記の関係が成り立ちます。

 

Rx × R3 = R1 × R2

Rx:未知の抵抗

R1:可変抵抗

R3 R2:既知の抵抗

 

 

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