2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)後期
4 問5
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)後期 4 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理に用いる特性要因図に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 図の形から魚の骨と言われることがある。
- 問題の大きさの順位が容易にわかるので採用した。
- 重要な要因には印をつけたところ、異常原因の追求に有効であった。
- 特性要因図の作成をブレーン・ストーミングにより進めたところ有効であった。
- 問題としている特性と、それに影響を与える要因との関係を、体系的に整理した図である。
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この過去問の解説 (2件)
01
特性要因図は、問題になっている故障や事故のようなことに対して、影響を与える要因を全て挙げて体系化した図です。
問題という1本の棒に、要因という支線に当たる棒が接続しているイメージです。
さらに、各要因ごとにも要因に至る要因を取り上げて、同様に線で結んでいく手法を取ります。
特性要因図を見ると、大きな要因の下にさらに細かな要因が結びついて、要因分析がしやすくなります。
正
魚の骨と呼ばれることがあります。
誤
問題に対する要因は順位に関係なく思い付いた順に結びつけて、その要因が起これば問題に発展するかどうかを見るものです。
正
問題の要因は数多くあり、どれが最も問題の要因に近いかは作成当初は分かりませんが、要因分析を重ねるうちに重要な要因が見つかり、異常原因の追究には有効です。
正
問題の要因に関わる人は、いろいろな担当者が関わり、さらに担当者間が挙げた要因も関係することも多いため、ブレーン・ストーミングで進めれば、意思が共通化できて有効です。
正
これまで述べた内容を整理したもので、選択肢の通りです。
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02
特性要因図は問題としている特性とそれに影響を与える要因との関係を一目で分かるように体系的に整理した図で、その見た目から魚の骨と呼ばれています。
正となります。記述の通りです。
誤りとなります。問題の大きさの順位が容易に分かるのはパレート図になります。
正となります。記述の通りです。
正となります。記述の通りです。
正となります。記述の通りです。
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