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介護福祉士の過去問 第24回(平成23年度) 総合問題 問119

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
Nさん(75歳、女性)は一人暮らしで、公営住宅の3階に住んでいる。公営住宅にはエレベーターはない。10年前より高血圧の 内服治療を受けている。軽度の知的障害があるが、通常の生活を送っている。近所に住んでいる甥は週に1回程度Nさん宅を 訪問し、金銭管理面の世話をしている。
1か月くらい前から、いつものように動くと息切れがする、疲れやすい、足がむくんでだるい、お腹が張るなどの症状がNさんに 出現した。主治医から「心不全(heart failure)を起こしているから安静にするように」と告げられた。入院治療を勧められたが拒否し、 自宅での生活を続けることになった。甥はNさんのことを心配し、介護保険制度を利用することを提案した。

【問題】
訪問介護サービス開始後1か月経過した。Nさんの症状は軽減し、医師から「少しずつ身体を動かしていくように しましょう」と言われた。
訪問介護員が行う日常生活の支援として、最も適切なものを一つ選びなさい。
   1 .
1回の食事摂取量を増やすよう促す
   2 .
買い物に出かけるよう促す
   3 .
食事を一緒につくるよう促す
   4 .
布団を上げて掃除をするよう促す
   5 .
長時間の入浴を促す
( 介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 総合問題 問119 )
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この過去問の解説 (3件)

53
ここでのポイントは、Nさんの住んでいるところにエレベーターがないこと、Nさんが高血圧症、心不全であることです。

1は持病との関係から体重増加はいいことではありません。2は、エレベータがない住宅であることを考えると、階段の上り下りはNさんにとって心臓の負担となります。同じように4,5も心臓への負担につながります。

日常生活の支援として、3が適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
21
正解は3です。

今まで安静状態だったのを、いきなり布団の上げ下ろしや買い物等では負荷が増えすぎるため、日常生活の活動を少しずつ増やす必要があります。
まず、食事を作る等の穏やかな活動から始めるのが適しています。

1の食事量を増やすというのは栄養士や医師から指導されない限り、介護員の判断で行う事ではありません。
5の長時間入浴は、心臓への負荷がかかるため適しません。

11
正解は3です。
医師の指示は「少しずつ体を動かしていくようにしましょう」です。
少しずつ体を動かすには、食事を作るなどの体に負担の少ない家事行為から行うことが最も適切になります。

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