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介護福祉士の過去問 第23回(平成22年度) 形態別介護技術 問120

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
Lさん(78歳、男性)は、脳卒中後遺症で左片麻痺と麻痺性構音障害がある。自宅復帰を目的に、つい先日、 病院から介護老人保健施設に入所したところである。妻によるとLさんは若いころから口数が少なく控えめな人だという。
現在、Lさんの発語ははっきり聞き取れない状態である。リハビリ室では言語聴覚士と共に、ゆっくり単語を話す 練習をしている。Lさんは普段は穏やかだが妻の面会時に、顔を真っ赤にして怒っている様子が見られた。その後、 妻が介護従事者に「私が来るといつも夫が怒るんです。つらくて…」と相談に来た。

【問題】
妻への返答として、適切でないものを一つ選びなさい。
   1 .
「気にしない方がいいですよ」
   2 .
「つらいですね」
   3 .
「こちらでしばらく様子を見てみましょう」
   4 .
「何か思い当たることがありますか」
   5 .
「ご主人を含めて、3人でゆっくり話しましょうか」
( 介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 形態別介護技術 問120 )
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この過去問の解説 (3件)

27

1:× 解決の手助けにもなっていないため。
2:○ 妻に共感して話をきくことは適切な対応。
3:○ 注意して様子を見ることは適切な対応である。
4:○ 妻から状況や悩みなどにきくことは適切な対応
5:○ 夫婦2人だけではなく介護者も含めて話し合うことは適切な対応

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11
正解は1です。
回答の中で1だけが、共感的でもなく具体的な解決につながるものでもない、ただの気休めです。
気休めを言われても、妻の不安や苦痛は全く解消できません。

10
解答 1
何の解決にもならず、気にしなくてよいというのは自己判断ですので不適切です。

2 共感することは大切ですので適切です。
3 関係づくりをする上で、様子をみて情報収集することは適切です。
4、情報収集することは適切です。その際、「なぜ怒っているか分かりますか?」「どうして怒っているのでしょう。」など、「なぜ」「どうして」の質問はできるだけ避けましょう。
5 第三者を含めたうえでの話し合いは第三者としての評価もできるため、適切です。

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