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介護福祉士の過去問 第26回(平成25年度) 総合問題 問113

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Kさん(65歳)は、夫(70歳)と二人暮らしをしていた。Kさんは骨粗鬆症(osteoporosis)と診断を受けていたが、最近、約束していたことを忘れるなどの記憶力の低下や人格の変化がみられるようになり、前頭側頭型認知症(Front Temporal Dementia)と診断され、要介護認定で要介護3となった。
夫は体調を崩して、近所の病院に入院することになった。夫が介護支援専門員(ケアマネージャー)に相談して、Kさんは、夫の入院する病院に併設されている施設に入所した。この施設は、看護、医学的管理の下に介護や機能訓練などを実施している。
Kさんは施設入所後、介護職の問いかけに返事をしなかったり、急に服を脱ぎ出すなどの行動を繰り返した。日常生活では、すべての動作に見守りと声かけが必要な状態であった。

[問題]
夫は体調が回復して退院した。その2日後、夫は施設をたずねた。夫とKさんが廊下を歩いていると、Kさんは急にバランスを崩し、尻もちをついて転倒した。その時、手はつかなかった。
Kさんの状況から、最も骨折(fracture)しやすい部位として、適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
橈骨
   2 .
鎖骨
   3 .
上腕骨
   4 .
脊椎
   5 .
肩甲骨
( 介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 総合問題 問113 )
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この過去問の解説 (3件)

56
正解は 4 です。

後ろに倒れた事、手はついていない事から考えると、選択肢の中では脊椎以外の骨折は非常に考えにくいです。

橈骨…前腕の骨です。

鎖骨…前面の首と胸の間にある骨です。

上腕骨…上腕にある骨です。

肩甲骨…後面の肩の下にある骨です。

付箋メモを残すことが出来ます。
14
正解は 4 です。

尻もちをついたときにもっとも衝撃が伝わるのは、背中の骨である脊椎です。尻もちは高齢者に多い脊椎圧迫骨折の主な原因です。

1.前腕部にあり、手を付いた場合に骨折しやすい骨です。

2.5.尻もちをついた転倒では、骨折することはまずありません。

3.腕や肘をついた場合に骨折することがあります。

11
4(正解) 脊椎は首から臀部にかけて通る骨です。Kさんは手をつかないで尻もちをついたことからも脊椎が最も骨折しやすい部位になります。

1、2、3、5(不正解) これらは胸から上、腕の部位にみられます。

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