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介護福祉士の過去問 第27回(平成26年度) 介護過程 問64

問題

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介護計画に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
生活課題を解決するための方法を計画する。
   2 .
効果があればアセスメント(assessment)せずに計画する。
   3 .
日常的な支援以外の方法を計画する。
   4 .
介護福祉職の過去の成功体験をそのまま取り入れて計画する。
   5 .
実現不可能でも目標を持って計画する。
( 介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 介護過程 問64 )
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この過去問の解説 (3件)

26
正解は 1 です。

2:効果があるかどうかを確認することもアセスメントの一つです。進捗状況を見て、適宜修正しながら計画します。

3:介護計画を立てる最大の目的は「日常生活をより良いものにする」という点にあります。
よって日常的な支援を中心に行う必要があり、計画もそれに準じます。

4:経験や体験は立派な財産です。過去の体験を参考にした計画を立てること自体は間違っていません。
しかし問題となるのは「そのまま取り入れて」という点です。いくら似た状況であっても、全く同じということは常識的に考えてありえません。過去の体験を取り入れつつも、一人一人の状況に合わせた計画を立てる必要があります。

5:実現不可能な内容は目標とは言えません。
例えば脳梗塞の後遺症で片麻痺がある人の場合
「リハビリに力を入れ自力でトイレへ移動できるようになる」は目標ですが、
「麻痺を治して以前のようにトイレに行けるようになる」は実現不可能なため、目標に設定するべきではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
17
正解は”1”です。

1○:介護計画を含む介護過程の目的とは、利用者が望むより良い生活や人生を実現するために行なうことです。生活課題だけではなく、精神的症状や社会的状況などの解決を目標とする事も必要となります。

2×:介護過程は、「アセスメント→計画立案→実践・記録→評価」という展開です。アセスメントは計画立案に不可欠な要素です。

3×:介護計画を含む介護過程の目的とは、利用者が望むより良い生活や人生を実現するために行なうことです。日常の生活課題、精神的症状、社会的状況などの解決を支援します。日常生活以外の方法だけでは不十分であり、不適切です。

4×:介護計画は、根拠に基づいた客観的な視点での策定が必要です。その後の支援は、誰が行なっても一定レベルが提供できなくてはいけません。その為、介護福祉職の体験だけで支援計画を立てることは不適切です。

5×:介護計画の目標が実現不可能では、計画の意味がありません。実現が出来そうなことから、具体的な目標を立てていくことが大切です。

11
正解は1です。問題文のとおりです。

他の選択肢については以下のとおりです。
2→情報収集やアセスメントの結果、その利用者にあった計画が立てられます。よって誤りです。

3→介護計画は生活課題を解決するための日常的な支援を実施するためのものです。よって誤りです。

4→利用者一人ひとり違うため、不適切です。

5→「実現不可能」というのは目標設定として適切ではありません。「~できる」という形が目標です。

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