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介護福祉士の過去問 第27回(平成26年度) 総合問題 問111

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Gさん(75歳、男性)は、妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で、妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には、いつも近くのUコミュニティセンターで、仲間達と囲碁や将棋をしていた。
そんなGさんが、半年前から U コミュニティセンターに行かない日が多くなり、家の中をうろうろしたり、妻に買い物に行く時間を何度も確認し、車の鍵を探し回ることが多くなった。2か月ほど前、買い物の後で家に帰る道が分からなくなり、同じ道を行ったり来たりしているので、妻が、「次の路地に入ってください」と言うと、「分かっとる」と大声をだした。家に到着すると「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が、かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され、その後、要介護1と認定された。現在、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し、妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。

妻はGさんと、自宅でできるだけ長く生活したいと考えている。また、自分が旅行などで一定期間家を空けることができるのかと心配している。

妻の心配に対応する介護保険サービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
短期入所療養介護
   2 .
通所リハビリテーション
   3 .
通所介護(デイサービス)
   4 .
認知症対応型通所介護
   5 .
訪問看護
( 介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 総合問題 問111 )
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この過去問の解説 (3件)

38
正解は1です。

問題文中の「自分が旅行などで一定期間家を空けることができるのか」という部分がポイントです。選択肢1~5はどれも居宅を前提にしたサービスですが、要介護者に一定期間入所していただき、ケアを行えるサービスは1のみです。

付箋メモを残すことが出来ます。
22
◇正解は 1です。

1:利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるように、
自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持回復だけでなく、
家族の介護の負担軽減などを目的として利用するのが「短期入所療養介護」です。
妻が「自分が旅行などで一定期間家を空けることができるのかと心配」しているので、このサービスの利用が最も適していると思われます。

2:×

3:×

4:×

5:×

16
正解は 1 です。

(2)(3)(4)は日帰りで提供される介護サービスのため、今回のGさんの妻の不安を解消することはできません。

(5)は医療処置が必要な場合に自宅で提供されるサービスですので、現在のGさんには不要のサービスです。

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