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介護福祉士の過去問 第28回(平成27年度) 介護過程 問64

問題

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Dさん(70歳、女性)は、10年前に人工肛門(ストーマ(stoma))を造設し、2年前に脳出血(cerebral hemorrhage)を患って軽い右片麻痺が残った。最近、物忘れが目立ってきた。また、同居する娘の仕事が忙しくなってきた。Dさんに関する情報のうち、ICF(International Classification of Functioning、Disability and Health:国際生活機能分類)の環境因子に該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
70歳の女性である。
   2 .
人工肛門(ストーマ(stoma))を造設した。
   3 .
軽い右片麻痺が残った。
   4 .
物忘れが目立ってきた。
   5 .
娘の仕事が忙しくなってきた。
( 介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 介護過程 問64 )
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この過去問の解説 (3件)

33
正解は 5 です。

ICF(国際機能分類)は、人間の生活機能と障害を評価する際に使用する分類方法です。環境因子には家族の支援という項目があるため、5が正解になります。

1.年齢は個人因子に分類されます。

2.3.4.は心身機能・身体構造に分類されます。

付箋メモを残すことが出来ます。
26
ICFの考え方は近年、介護の世界でも見られるようになってきましたので、ICFの図を一度は目にした方も多いのではないでしょうか?
図を見た事がないという方は、この機会に検索して確認しておきましょう。

ICFは、これまでのマイナス面から捉える考え方とは逆のもので、プラス面から捉えましょうという考え方を示したものです。

ICFでは、「健康状態」が心身機能・身体構造・活動・参加(生活機能)と環境因子・個人因子(背景因子)が相互に作用していると考えています。
今回の設問で、環境因子に該当するものは「住環境・家族の支援・制度・サービス」です。
個人因子には、「年齢・性別・生活感・ライフスタイル」が該当します。

以上により、選択肢5が正解となります。

10
適切なものは5です。

ICFとは、人間の「生活機能」と「障害」を判断するための「分類」の方法です。その中の環境因子とは、人々が生活し、人生を送っている物的・社会的環境や人々の社会的な態度による環境を構成している因子を指します。5は人的環境因子です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.個人因子です。個人因子には年齢や性別、生活歴、ライフスタイルなどが該当します。

2・3・4 心身機能・身体構造です。

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