介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
介護過程 問63
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 介護過程 問63 (訂正依頼・報告はこちら)
「関連する情報の分析・統合を通じて、利用者の課題、ニーズ、強みを明らかにすること」を表す用語として、適切なものを1つ選びなさい。
- チームアプローチ(team approach)
- アセスメント(assessment)
- モニタリング(monitoring)
- アウトリーチ(outreach)
- インテーク(intake)
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この過去問の解説 (3件)
01
施設は、医師・看護師・介護士・リハビリ職など、いくつかの職種で構成されていますが、それぞれバラバラで動いているのでは良いケアが出来ません。
2.正しい。アセスメントとは、利用者の情報や生活環境など様々な視点で分析しニーズを把握することです。
3.誤り。モニタリングとは、利用者や家族、サービス事業所などからの情報をもとに評価を行うことです。
4.誤り。アウトリーチとは、本来のこの語の意味は「手を差し伸べる」という意味です。外に出て直接対象者に会い、支援困難者や拒否者に手を差し伸べる事です。
5.誤り。インテークとは受理面接の事です。一番最初に行う面談の事であり、困りごとや状況を確認しながら、これからの支援につなげていくという支援の第一歩です。
以上により、選択肢2が正解となります。
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02
アセスメントとは、利用者を多方面から観察・評価し、課題やニーズを明確化する作業のことを言います。
1.チームアプローチとは、多職種がチームになって治療にあたることを言います。
3.モニタリングとは、ケアプランにそったサービスが提供されているか、問題や課題はないか、目的に向けて順調に進んでいるかなどを評価、確認することを言います。
4.アウトリーチには、手を差し伸べるという意味があり、サービス利用に消極的な人に対して積極的に働きかけ、利用を実現させる取り組みのことを言います。
5.インテークとは、相談に訪れた人に対して最初に行なう面談のことを言います。
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03
他の選択肢については以下のとおりです。
1.チームアプローチとは医師や看護師、介護福祉士など多様な職種でチームを形成し、目標に向かって連携しながら協働していくことです。
3.モニタリングとは介護サービスを提供しながら、現状を観察し、問題点や課題がないかなどを見守り、確認していくことです。
4.アウトリーチとは、地域で福祉や医療の支援を必要とする現状にありながら、専門的サービスに結びつかない人に専門家の方が出向いて支援することです。
5.インテークとは援助を求めて相談に来た人に対する最初の面接です。
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