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介護福祉士の過去問 第28回(平成27年度) 総合問題 問115

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔 事  例 〕
Mさん(71歳、女性)は、仕事を持つ息子と二人で生活している。最近、鍋を焦がすことがあったり、買物をして家に帰れなくなったりすることがあった。心配した息子が受診させたところ、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。要介護認定で要介護1となり、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。Mさんは、訪問介護員(ホームヘルパー)と息子以外の人との接触はなく、テレビの前で過ごしていることが多い。心配した息子は、通所介護(デイサービス)を勧めたが、一人で通うことが不安で、利用を拒んでいた。このままだと認知症(dementia)が悪化するのではないかと息子の不安が大きくなっていた。息子は、Mさんが少しでも多く外出して、人と話すような機会を設けたいと考えて、訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。

次のうち、Mさんが息子と一緒に利用できるものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
認知症カフェ
   2 .
生活支援ハウス
   3 .
地域活動支援センター
   4 .
通所リハビリテーション
   5 .
就労継続支援B型
( 介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 総合問題 問115 )
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この過去問の解説 (3件)

40
正解は1です。

1(○)認知症カフェは、認知症の方やその家族など、誰でも参加することができるカフェです。それぞれ地域包括支援センターなどが実施しているもので、人との交流、認知症や介護についての相談なども気軽に行える場所となっています。

2(×)生活支援ハウスは、介護保険施設のサービスを必要としない高齢者でも、一人世帯や高齢者世帯などの理由から生活を送るうえで不安を感じている方が、短期間~中期間利用できる施設です。

3(×)地域活動支援センターは、自立を目指す障害者を対象としたもので、創作活動や生産活動、社会との交流を供与する場として設けられています。

5(×)就労継続支援B型は、障害のある方への働くことを支援するサービスです。

付箋メモを残すことが出来ます。
14
正解は1です。

認知症カフェは、認知症の人やその家族、地域住民、専門家などが集まる場所です。
認知症高齢者の引きこもりを防ぎ、交流が行なえる場所として期待されています。

2.介護支援ハウスは、60歳以上の1人暮らし世帯や夫婦のみの世帯、家族による援助を受けることが難しい高齢者に対して、総合的な支援を行なうサービスです。
Mさんと息子が一緒に利用するサービスには該当しません。

3.地域活動支援センターは、障害によって働くことが出来ない人の日中の生活をサポートする施設です。

4.デイサービスが利用できないことを考えると、通所リハビリテーションの利用は難しいでしょう。

5.就労継続支援B型は、障害者に対して働く場所を提供するサービスです。
A型とは違い、雇用契約を結ばない非雇用型のため、比較的自由に働くことができます。

7
正解は1です。

認知症カフェは「認知症の人と家族、地域住民、専門職などの誰もが参加でき 集う場」と定義されています。
一人で通うことに不安があり、息子と一緒に利用できるという条件に当てはまります。

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