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介護福祉士の過去問 第29回(平成28年度) 総合問題 問117

問題

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次の事例を読んで、問いに答えなさい。

〔事例〕
Kさん(88歳、男性)は、妻(82歳)と二人暮らしであった。5年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。1年ほど前から、会話がかみ合わなくなった。離れて暮らす一人息子のこともわからなくなり、「会社に行く」と外出して行方不明になることがあった。そのため、自宅での介護が困難で、半年前に認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居した。入居時は表情が険しく精神的に不安定で徘徊がたびたびみられた。しかし、事業所内で取り組んでいた回想法に参加すると、徘徊はみられなくなってきた。
ある日の午後、「痛い、痛い」と繰り返しながら足を叩いて、床に座り込む様子が見られた。

Kさんが痛みを訴えてから数日後の入浴時に、Kさんの右頸部から背部にかけて帯状の水疱を伴う発赤疹が確認された。病院を受診すると、帯状疱疹(herpes zoster)と診断された。
介護福祉職がKさんのからだの清潔を保つための方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
冷たい水で清拭をする。
   2 .
乾布清拭をする。
   3 .
ぬるめのお湯でシャワー浴をする。
   4 .
熱めのお湯で入浴をする。
   5 .
アルコールで清拭をする。
( 介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 総合問題 問117 )
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この過去問の解説 (3件)

33
正解は3です。

患部への負担がない方法を選択するべきで、3が正解となります。

1.冷たい水でふかれることは本人が不快に感じる可能性があります。体を冷やしてしまうと言う意味でも不適切です。

2.4.患部を傷める行為で不適切です。

5.アルコールは刺激が強すぎ、患部が悪化する可能性があります。



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14
正解は3です。
患部に刺激が少ない方法が望ましいです。ぬるめのシャワーで水圧は弱くします。
1.2.5.水でも乾布でもアルコールでも清拭で摩擦がかかるため不適切です。
4.熱いお湯では患部に負担がかかります。また、水泡が破れて傷になっている場合もあるため、入浴よりもシャワー浴の方が清潔です。

8
最も適切なものは3です。

患部への負担のかからないものを選びます。

1.2.5の清拭は摩擦による患部への負担が考えられます。冷たい水やアルコールは刺激という点でも問題です。

4.「熱めのお湯」ということで患部への刺激が考えらえます。また、感染を考えると入浴よりもシャワーの方がいいです。

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