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介護福祉士の過去問 第30回(平成29年度) 生活支援技術 問53

問題

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疾病のために食事制限がある利用者の食生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
人工透析をしている利用者には、生野菜を勧める。
   2 .
高血圧の利用者には、1日の塩分摂取量を10g以下にする。
   3 .
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)(osteoporosis)の利用者には、豆類を勧める。
   4 .
糖尿病(diabetes mellitus)の利用者には、朝食に1日のエネルギー量の半分を配分する。
   5 .
肝疾患(liver disease)の利用者には、低カロリー、低たんばくの食事を勧める。
( 介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 生活支援技術 問53 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は3です。

豆類にはイソフラボンが含まれており、カルシウムの溶出を防いで骨を増やす効果が期待できます。

1.人工透析患者はカリウムや食塩の摂取量に制限があります。生野菜にはカリウムが多いため、注意が必要です。

2.高血圧の方の塩分摂取量は6グラムまでと推奨されています。

4.偏った配分にするのではなく、バランスの良い配分にします。

5.肝疾患の食事は適正なエネルギー量の栄養バランスが取れたものを提供します。

付箋メモを残すことが出来ます。
25
最も適切なものは3です。豆類にはカルシウムが含まれているからです。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.生野菜はカリウムを多くふくみます。不要なカリウムは腎臓でろ過され、尿として排出します。ところが、透析をしている人はそれができないため、血液中にカリウムの成分が残り、高カリウム血症につながります。

2.高血圧の塩分制限は1食2g未満、1日6g未満です。

4.バランスよく食べることが大切です。

5.昔は高カロリー、高たんぱくといわれていましたが、今は適量カロリーで脂質少なめの食事です。

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正解は3番です。

骨粗鬆症に良い食事はカルシウム、ビタミンD/K、たんぱく質、マグネシウムが含まれる食事です。

豆類はカルシウムとビタミンK(納豆)が含まれ、推奨されます。

透析患者はカリウムの摂取量に注意しなければならず、生野菜はお勧めしません。

高血圧の方は塩分を一日6g未満にします。

糖尿病の方が沢山の食事を取ると、高血糖になり危険です。バランス良く摂取しましょう。

肝障害の方はタンパク質や高カロリー(特に脂質を含む物)は消化困難になる可能性が有るので、医師・栄養士と相談しましょう。

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