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介護福祉士の過去問 第30回(平成29年度) 総合問題 問120

問題

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次の事例を読んで、問いに答えなさい。

〔事例〕
N市に住んでいるDさん(64歳、男性)は38歳の時にバイクで事故を起こして、第6頸髄節(けいずいせつ)まで機能残存の頸髄損傷(けいずいそんしょう)(cervical cord injury)となった。上肢の筋力向上と可動域の確保のためにリハビリテーションを行ったが、手関節は拘縮して、スプーンを握ることはできなかった。また、夏になると障害の特性から体調が悪くなることを自覚していた。施設への入所も考えたが、家族と共に暮らすことを選んで、N市の居宅介護、重度訪問介護地域生活支援事業の移動支援等の障害福祉のサービスを利用して生活していた。
最近、Dさんは元気がなく沈んだ様子である。心配したE介護福祉職が、「最近、元気がないようですが、何か心配事でもあるのですか」とDさんに聞いた。Dさんは、「65歳になると介護保険のサービスに移行して、障害福祉のサービスが利用できなくなるのではないか」、特に、「趣味の映画を映画館で見るための移動支援のサービスを利用できなくなるのではないか」と心配していた。

Dさんの夏の体調悪化を予防する対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
冷房設備のある部屋で過ごすように勧める。
   2 .
清潔な空気を入れるように、時々換気することを勧める。
   3 .
気温が上昇したら、なるべくベッドで休息することを勧める。
   4 .
日中仮眠をとることを勧める。
   5 .
食べやすいものを食べることを勧める。
( 介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 総合問題 問120 )
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この過去問の解説 (3件)

51
最も適切なものは1です。

問題文中に「夏になると障害の特性から体調が悪くなる」とあります。頚髄損傷では、自律神経系に障害を受けているために汗をあまりかきません。そのため、体温調節がうまくできません。

対処するために、室内の温度管理が重要になってきます。

付箋メモを残すことが出来ます。
18
正解は1です。
脊椎損傷では、自律神経の影響により汗をかかず体温調整ができないことにより体調を壊すことが多くみられます。
十分な栄養はもちろん、感染症にも注意が必要です。

12
1.正
頸髄損傷は自律神経に障害があり、汗が出ないために体温調整が困難となります。夏場はエアコンが必需品です。

2.誤
頸髄損傷と関係が無いため誤りです。

3.誤
頸髄損傷と関係が無いため誤りです。

4.誤
頸髄損傷と関係が無いため誤りです。

5.誤
頸髄損傷と関係が無いため誤りです。

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