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介護福祉士の過去問 第31回(平成30年度) 障害の理解 問89

問題

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対麻痺(ついまひ)を生じる疾患として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)
   2 .
腰髄損傷(lumbar spinal cord injury)
   3 .
悪性関節リウマチ(malignant rheumatoid arthritis)
   4 .
パーキンソン病(Parkinson disease)
   5 .
脊髄小脳変性症(spinocerebellar degeneration)
( 介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 障害の理解 問89 )
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この過去問の解説 (3件)

78
1.×
 筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足や舌・のど等、全身の筋肉が徐々にやせていく疾患です。
 
2.○
 対麻痺は胸髄以下の脊髄損傷によるものが多いとされ、下肢のみに生じる麻痺のことです。
 胸より下にあり、下肢の筋肉を司る腰髄が損傷されると対麻痺を生じると考えられます。

3.×
 悪性関節リウマチとは、全身の血管に炎症(血管炎)が起こる等、関節以外の症状を伴う疾患です。

4.×
 パーキンソン病では、主に手足のふるえ、筋肉のこわばり、動作がにぶい、体のバランスが取れないといった運動障害が現れます。

5.×
 脊髄小脳変性症とは、小脳が障害されることによって、体のバランスが取れず歩くときにふらつく、手がふるえて細かい作業ができなくなる、呂律(ろれつ)が回らずうまく喋ることができないといった運動失調症状が現れる疾患の総称です。

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15
1.誤 対麻痺は両下肢だけの麻痺であり、ALSは全身の筋肉が委縮する疾患のため、誤りです。

2.正 腰髄損傷は脊髄損傷であるため、対麻痺が生じます。

3.誤 悪性関節リウマチは関節外症状が見られる関節リウマチであるため誤りです。

4.誤 パーキンソン病は症状が下肢だけに限定されないため誤りです。

5.誤 脊髄小脳変性症は運動失調をきたす疾患の総称であるため誤りです。

11
最も適切なものは2です。
対麻痺とは両下肢のみの運動麻痺です。胸椎以下の脊髄損傷で起こります。

他の選択肢は以下のとおりです。
1、4、5は脳神経と関係しているため誤りです。
3は手指や膝に症状が強く出るため誤りです。

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