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介護福祉士の過去問「第48828問」を出題

問題

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次の事例を読んで、以下の問いに答えなさい。
〔事例〕
Bさん(22歳、男性)は、19歳の時に統合失調症( schizophrenia )を発症し、精神保健指定医の診察の結果、入院の必要があると診断された。Bさん自身からは入院の同意が得られず、父親の同意で精神科病院に入院した。
その後、数回の入退院を繰り返した後、21歳から居宅介護を週1回、訪問看護を月2回、デイケアを週3回利用しながら一人暮らしをしている。
居宅介護では、料理や掃除、買物などの介護福祉職の支援を受けているが、Bさんも調子の良いときは一緒に行っている。訪問看護では、Bさんは、服薬を忘れることがあるため、看護師と一緒に薬の飲み忘れがないかを確認している。また、デイケアでは、運動と園芸のグループに参加している。

Bさんは、C介護福祉職と話したことをきっかけに、定期的に服薬できるようになり、以前と同じ支援を受けながら一人暮らしを続けている。最近は、デイケアで就労を目指すグループ活動に自ら参加するようになった。Bさんは、「就労に挑戦してみたい」という気持ちはあるが、就労経験のある他のメンバーの失敗談を聞くと、「自信がない」とも言っている。
Bさんへの支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
自分で料理と掃除ができるようになることが優先であると話す。
   2 .
服薬ができなかったことを取り上げ、治療に専念するように話す。
   3 .
無理せず、今の生活を維持することが大切であると話す。
   4 .
長所を一緒に探し、どのような仕事が向いているのかを考えようと話す。
   5 .
他のメンバーの失敗原因を考え、失敗しない対策をしようと話す。
( 介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) 総合問題 )

この過去問の解説 (3件)

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介護福祉職には、相手の気持ちに寄り添う姿勢が必要です。
相手の気持ちに寄り添い、本人の希望や目標を叶えるためにできることを一緒に探します。
本人の希望に対し、「できない」「○○のほうがいい」など否定はしないようにしましょう。

1.×
「就労したい」との思いに対し「家事」の話をするのは間違いです。

2.×
過去にできなかったことは蒸し返すことは、Bさんを傷つける可能性があります。

3.×
Bさんの希望は「就労」。それを諦める方向に話を進めることは適切ではありません。

4.○
就労に向けて自信を付けられる支援が必要です。
長所からどのような仕事が向いているか考えることは、Bさんの自信に繋がります。

5.×
他メンバーとBさんは別の人間です。
年齢や性格・病状や職種が異なれば、他メンバーの失敗を分析することはあまり意味がないと思われます。
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1. 料理や掃除、買物などの介護福祉職の支援を受けているが、Bさんも調子の良いときは一緒に行っている。とケースで記載されているが、「就労に挑戦してみたい」という気持ちに対して料理と掃除ができるようになることが優先であると話すのは適した支援ではありません。

2.服薬ができなかったことを取り上げ、治療に専念するように話す支援はBさんに出来ていないことを意識付けさせてしまいます。治療を続けるのは大切ですが、出来ていないことの意識付けは精神的な不調に繋がります。出来ていることの意識付けが大切になってきます。よって、適した支援ではありません。

3. 「就労に挑戦してみたい」という気持ちに対して、無理せず、今の生活を維持することが大切であると話すのは適した支援ではありません。Bさんの目標に合わせて、支援を積み重ねることは大切です。よって、適した支援ではありません。

4.長所を一緒に探し、どのような仕事が向いているのかを考えようと話すことは、一緒に取り組もうとする姿勢をBさんに感じてもらうことで、信頼関係の構築にも繋がります。長所=出来ることの積み重ねをBさんの自身に繋げ、Bさんが希望する働き方について取り組むことは大切な支援です。よって、4が正解になります。

5.今回のケースでは、「就労に挑戦してみたい」という気持ちはあるが、就労経験のある他のメンバーの失敗談を聞くと、「自信がない」とも言っている。と記載されています。他のメンバーの失敗原因を考え、失敗しない対策をしようとすることはBさんの不安や自信喪失感を増大させてしまいます。よって、適した支援ではありません。
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最も適切なものは4です。
まずBさんの「就労に挑戦してみたい」という気持ちを大切にすべきです。
選択肢1,2,3はこの受け止めがなく不適切です。

選択肢5ですが、他の人とBさんは別な人格であり、他の人の事例がBさんに当てはまるとは言えません。失敗に対する不安を取り除くために、Bさんの長所に目を向けるべきです。

よって、1,2,3,5は不適切です。
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