介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
人間の尊厳と自立 問1
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問題
介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 人間の尊厳と自立 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
介護福祉士が誠実に業務を行うことを明示した法律として、正しいものを1つ選びなさい。
- 社会福祉法
- 高齢者虐待防止法
- 社会福祉士及び介護福祉士法
- 介護保険法
- 老人福祉法
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は社会福祉士及び介護福祉士法です。
社会福祉士及び介護福祉士法は、社会福祉士及び介護福祉士の資格を定めて、その業務を適切に図り、社会福祉の増進に寄与することを目的としています。
誠実義務とは「社会福祉士及び介護福祉士は、その担当するものが個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない」と定義されています。
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02
社会福祉士及び介護福祉士法は、社会福祉士及び介護福祉士の資格を定めたもので、「社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない。」と明示されています。これを誠実義務といいます。
その他に、信用失墜行為の禁止、資質向上の責務、
連携、秘密保持義務があります。
記憶の片隅に置いておくといいですよ。
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03
正解は「社会福祉士及び介護福祉士法」です。
社会福祉法・・・福祉サービス利用者の利益保護や地域福祉の推進など社会福祉事業の適正な実地と発展を目的とした法律です。
高齢者虐待防止法・・・虐待に対する定義、早期発見に努めることや通報・警告の義務など虐待防止を目的とした法律です。
社会福祉及び介護福祉士法・・・介護福祉士の職務や義務・規定が定められています。介護福祉士の義務とは、誠実義務・信用失墜行為義務・秘密保持義務・連絡義務などの義務規定などが定められています。
老人福祉法・・・老人の心身の健康保持、生活安定のための措置を講し、老人の福祉を図ることを目的とした法律です。2000年の介護保険制度創設に伴い改正されています。
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