介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
コミュニケーション技術 問40

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問題

介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) コミュニケーション技術 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

チーム内の連携に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • リーダーは、指示を行うだけでなく、メンバーの経験などにより裁量を認める。
  • チームでは、記録や言葉に頼らずに、互いに理解できることを目指す。
  • 会議で相手を非難することは、よりよい介護を目指すためには必要である。
  • 利用者の個人情報の保護に留意する必要はない。
  • 主要な専門用語の意味を共通認識しておく必要はない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。
リーダーはメンバーの経験により裁量を認めることができます。経験豊富な人ならば、あるタスク・仕事の進め方などの判断・処理を任せる事ができるという事です。

2→チームでは、記録や言葉による正確な情報共有が大切です。
3→会議ではお互いの意見を尊重する事が大切であり、相手の意見を非難する事は適していません。
4→チーム内の情報共有では、利用者の個人情報の保護に留意しなければなりません。
5→チーム内では、主要な専門用語の意味を共通認識しておく必要があります。

この問題は、一般的な常識をよく考えればわかりやすい問題となっています。

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02

正解は1です。経験が豊富であれば、「できること」に違いが生じます。そこをうまくつかいます。組織論でも「権限の委譲」ということばがあります。

各選択肢については以下のとおりです。

2→記録や言葉による正確な情報共有が必要です。
3→相手を非難することは、チームとしての協調性を乱すことです。相手の意見をまず聞き、相容れない部分に関しては、一方的な進め方ではなく、互いを尊重する態度が必要です。
4→利用者の個人情報の保護に留意しなければなりません。ちなみに個人情報保護に関しては「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いに関するガイドライン」に従います。
5→共通認識をしておくことで、仕事がスムーズに捗ります。

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03

正解は1です。
1.○
2.× 記録や言葉を使い、チーム内で情報を共有します。
3.× 会議とは非難をする場ではありません。非難することにより、より良い介護は目指せません。チームの和を乱すきっかけの1つになります。
4. × 個人情報の保護は留意しなければなりません。
5. × 共通認識としておくことにより、より良い情報が共有でき仕事がスムーズに進みます。

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