介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
生活支援技術 問48
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問題
介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 生活支援技術 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
ベッド上での洗髪の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 洗髪前は、ブラッシングを控える。
- シャンプー剤を直接頭皮につける。
- 爪を立てマッサージしながら洗う。
- すすぎ湯を流す前にシャンプーの泡を取り除く。
- ドライヤーは、頭皮から5cm離して使用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
各選択肢については以下のとおりです。
1→洗髪前にブラッシングをすると髪が絡みにくくなること、頭皮に付着した汚れを浮かせておく効果があることが利点として挙げられます。
2→シャンプー剤を直接頭皮につけると刺激が強く、人によっては、頭皮を傷める原因につながります。そのため、泡立ててから行います。
3→爪を立てると頭皮が傷つきます。指の腹を使い、マッサージするように洗います。
5→ドライヤーを使うときは、やけどに注意します。頭皮から5センチでは熱すぎます。ドライヤーの性能にもよりますが、まず自分の手で距離を確認して使うべきです。目安は20センチくらいです。
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02
1. × 整髪前に整えておくことで髪の毛の絡みを防ぐことができます。
2. × 肌の弱い方もおられます。直接、頭皮につけることにより荒れてしまうことも考えられるため、介護者が手で泡立ててから髪につけるます。
3. × 爪を立てて洗うと、頭皮を傷つける要因になります。
4. ○
5. × 最低20㎝は頭皮から離して使用します。
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03
すすぐ前にシャンプーの泡を取り除けばすすぎ湯が少なく、またすすぐ時間を短くできます。
この問題は自分が洗髪の時の事を考えるとわかりやすいです。
1→洗髪前にブラッシングをすると髪が絡みにくく洗いやすくなります。
2→シャンプーは泡立ててから頭皮につけます。
3→爪をたてると頭皮が傷つく恐れがあるので、指の腹で洗うのが基本です。
5→頭皮から5センチですと、熱すぎます。自分で使っているときの事を想像すると、もっと離してかけているはずです。
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