介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
社会の理解 問8
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問題
介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 社会の理解 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
社会福祉法に規定されているものとして、正しいものを一つ選びなさい。
- 福祉サービス提供における集団主義
- 介護における家族の責任
- 地域福祉の推進
- 倫理規定に違反する専門職への罰則の適用
- サービス供給主体の社会福祉法人への一元化
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この過去問の解説 (3件)
01
このような細かい事項の問題は難しいですが、
今回は他の解答肢の正否を考えると消去法でわかるかと思います。
1の福祉サービス提供における集団主義ですが、福祉サービス提供にて集団主義をとるように、という事は聞かないですね。個々のサービス提供もありますし、これは誤り。
2の家族の責任も、家族のみに負担をかけるような文章が規定されているとは思えないので×。
3の地域福祉の促進ですが、これは社会福祉法に規定されていておかしくない文章なので〇。
4の倫理規定に違反する専門職への罰則の適用は、介護福祉士または社会福祉士においては社会福祉士及び介護福祉士法が適用されます。社会福祉法ではありません。
5のサービス供給主体の社会福祉法人への一元化も、これほど各地域、様々な業種で福祉を包括的に行うように社会の流れがきているのに、社会福祉法人への一元化、というのはおかしいですよね。なので×。
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02
地域福祉の推進は、社会福祉法第一章に記されています。
不正解とその解説
「1」・・・福祉サービス提供における集団主義ではなく、個別でそれぞれのニーズにあったサービス提供をすることを目指します。
「2」・・・介護における家族の責任に関しては記されていません。
「4」・・・倫理規定に違反する専門職への罰則の適用に関しては、社会福祉士及び介護福祉士法に記されています。
「5」・・・サービス供給主体の社会福祉法人への一元化に関しては、それぞれの法人の営業形態やサービス提供の仕方がありますので、法律には記されていません。
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03
地域福祉の推進は、社会福祉法第一章総則、目的・第一条に示されています。
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