介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
発達と老化の理解 問72

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 発達と老化の理解 問72 (訂正依頼・報告はこちら)

かゆみを伴うことが通常見られない疾患として、正しいものを一つ選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

老化では皮膚の水分保持機能が低下するため、皮膚の乾燥が起こり、かゆみが起きやすくなります。老化以外に皮膚搔痒症の原因となる病気として次の者が挙げられます。
・慢性腎不全
・肝疾患
・痛風
・糖尿病
・甲状腺疾患
・多血症
・鉄欠乏性貧血
・がん
・悪性リンパ腫
・精神神経疾患  など

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02

正解は 2 です。

各疾患のかゆみの原因と考えられているものは以下の通りです。

糖尿病…高血糖による脱水傾向や発汗異常により皮膚が乾燥する為

慢性腎不全…汗腺萎縮による発汗量の低下の為

肝疾患…血液中に胆汁酸が増加する為

胆道疾患…肝疾患と同様、血液中に胆汁酸が増加する為

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03

かゆみを伴うことが通常ない疾患は②の心疾患です。
心疾患(後天性)には、狭心症や心筋梗塞といったものが代表的に挙げられます。症状には動悸、胸痛などがみられます。

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