介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
障害の理解 問90
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問題
介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 障害の理解 問90 (訂正依頼・報告はこちら)
内部障害に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
- 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)では、透析療法が必要となる場合がある
- 慢性腎不全(chronic renal failure)では、在宅酸素療法が必要となる場合がある
- 大腸がん(colorectal cancer)では、消化管ストーマが必要となる場合がある
- ヒト免疫不全ウィルス(HIV)病(human immunodeficiency virus〔HIV〕disease)では、尿路ストーマが必要となる場合がある
- 肝硬変(liver cirrhosis)では、埋(植)込式心臓ペースメーカーが必要となる場合がある
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この過去問の解説 (3件)
01
選択肢1→慢性閉塞性肺疾患は呼吸器の病気であり、透析療法が必要になるのは、慢性腎不全など腎機能障害のときです。
選択肢2→慢性腎不全では透析療法が必要です。在宅酸素療法は、呼吸器疾患、心疾患で必要なものです。
選択肢4→尿路ストーマは、膀胱など尿路障害で持ちます。
選択肢5→ペースメーカーは心疾患で用いられるものです。
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02
大腸がんは、部位やステージによって、治療方法が異なります。
直腸がんでがんを摘出しなければならないケースで、更にその部位が肛門に近い場合は、消化管ストーマ(人工肛門)が必要となる事もあります。
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03
消化管ストーマは病気で腸の一部を切除することで肛門から便を排出できなくなった時に造設されます。大腸がんは、腸を部分的に切除することがあり、消化管ストーマが必要となることがあります。
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