介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
介護概論 問74

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 介護概論 問74 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者の疾患に関する特徴として、適切なものを一つ選びなさい。
  • 個人差は小さい。
  • 薬の副作用は出にくい。
  • 合併症は起こりにくい。
  • 老化と疾病の区別は難しい。
  • 症状は定型的である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.× 個人差がでやすい。
2.× 副作用が大きく出る場合が多い。
3.× 合併症を伴っている人が多い。
4.○ 症状がわかりにくい場合が多い。
5.× 高齢者の症状は一般的な症状と変わる場合がある。

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02

正解は 4 です。

例えば老化でも視力は低下しますが、検査したら白内障を発症していたということもありますし、年相応の物忘れだと思っていたら、認知症だったということもあります。
早期発見により予後が良好になる疾病もありますので、おかしいなと思ったら専門機関の判断を仰ぐよう助言をすることも介護福祉士の職務です。

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03

1:誤り。高齢者の疾患は、個人差が大きいのが特徴です。
2:誤り。高齢者は一般的に服用する薬の種類が増えると同時に、副作用が強く出やすくなります。
3:誤り。身体機能の低下により、様々な合併症を併発しやすくなります。
4:正しい。例えば、加齢に伴う物忘れと認知症の見分けが難しかったりするなど、老化と疾病の区別が難しいです。
5:誤り。同じ病気でも壮年者の症状と、高齢者の症状が違う場合があり、症状が非定型である点が特徴です。

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