介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
介護技術 問85

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 介護技術 問85 (訂正依頼・報告はこちら)

歩行補助具の使用方法として、正しいものを一つ選びなさい。
  • 松葉杖は、腋窩で体重を支える。
  • 歩行器型つえは、肘で体重を支える。
  • 四脚つえは、握りをへその高さに調整する。
  • T字つえは、肘関節の屈曲が30度程度になるよう長さを調整する。
  • ロフストランド・クラッチは、肘を90度に曲げて使用する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:× 手で体重を支えている。
2:× 手で体重を支えている。
3:× 腕を下ろしたときの手首の高さが良いといわれている
4:○ 肘関節の屈曲が30度程度になるよう長さが良い。
5:× 肘を曲げずに使用する。

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02

1:誤り。松葉杖を利用して腋窩で体重を支えると、腋窩に痛みが出るばかりでなく、事故の元になります。正しくは、手・腕力で体重を支えます。
2:誤り。歩行器型つえは、手・腕力で体重を支えます。
3:誤り。四脚つえは、腕を下ろした時の手首の高さに握り部分を設定すると使いやすくなります。
4:正しい。T字つえは、肘関節の屈曲が30度程度になるように長さを調整することが大切です。
5:ロフストランドクラッチは、肘を曲げずに使用します。

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03

正解は4です。

1、松葉杖⇒腋下4㎝くらいの位置に来るように手の位置を調整し、手で支えます。腋下をむやみに圧迫すると神経障害が出る可能性があります。

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