介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
家政学概論 問55
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問題
介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 家政学概論 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
片麻痺のある在宅高齢者の転倒予防に配慮した住環境に関する次の記述のうち最も適切なものを一つ選びなさい。
- 夜間の移動に配慮して、足元に光源を設ける。
- 立ち上がりのために、床と水平な手すりを設ける。
- 麻痺のある側に広く空間を取るように、ベッドを配置する。
- 床からベッドのマットレス上部までの高さを、60cm程度にする。
- 敷居の段差を、じゅうたんで覆って解消する。
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この過去問の解説 (3件)
01
2:立ち上がる為には、水平よりも垂直な手すりの方が適しています。
3:スペースは可能ならば健側に設けられるようにベッドを配置した方が、立ち上がり動作やその後の移動がスムーズになります。
4:床からベッドのマットレス上部までの高さは、基本的にベッドに端座位になった際、しっかりと足の裏が床につく高さにします。身長や立ち上がりやすいと感じる高さは人によって違いますが、大体40cm前後である事が多いようです。
5:敷居の段差を絨毯で覆う事で段差がわかりにくくなり、より転倒する危険性が増えてしまう可能性があります。
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02
2、× 水平な手すりよりも垂直な手すりのほうが立ちあがりやすい。
3、× 麻痺のあるほうよりも、健側のほうに広いスペースをとったほうが良い。動作が安易にしやすくなるため。
4、× 床からベッドのマットレス上部までの高さは、高齢者の足底がしっかりつけられる高さが良い。
5、× 段差をじゅうたんで覆ってしまうと段差が不明瞭になり転倒につながりやすくなる。
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03
足元に光源があると、移動の際足元が見えます。このため、つまづきやふらつきの防止になります。
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